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epi.14 ページ15

放課後


少し緊張しながら体育館の前へ着く



ドアが開いているので、キュッキュッという音が聞こえて来て、余計に緊張した






?「邪魔」


ドンッという激しい音と共に、私の背中は誰かにぶつかった。


『あっ、すみませ……』



私が振り返るとそのまま体育館に入っていった


今のは……




『宮……侑……』






すごい怖い目で私を見下ろしていた



やっぱり来るべきではなかったのかな。







北「ん?あ、いたいた。」




その後ろからまた歩いてきたのは北先輩。


相変わらず優しい顔をしている。






北「ごめん、待たせてしまったよね。

見学やんな、ほらこっち来て?」




手招きをされその後ろを着いていく


体育館に入ると、もう集合をしていたようだ。





北先輩に連れられ、その円の真ん中へと歩く

そして2人で立ち止まった。






北「お待たせ。今日見学に来てくれた宮下Aさん。2年生。」


『あっ、宮下Aです……』





よろしくお願いします、と頭を下げて向き直ると



宮治がニコッと笑っている


その横の宮侑は


「……」

うん、すごく不機嫌そうだ。








北「じゃあ、そこのベンチで座っててもらってもいい?」



『あ、はい。』






私が返事をすると、どうやら練習が始まるようで一気に雰囲気が変わった。


あのだらけた角名でさえも真剣。←





そして、






『うわぁ……』





宮コンビのセットはとても迫力があった。









『すごい……』





やっぱり強いんだな。宮治は……


って、なんで宮治やねん。稲荷崎は、やろ。



と一人突っ込みをしていた









北先輩の休憩という声と共に、角名、宮治、そして銀島くん?がこちらへ歩いてきた








角名「暑くない?これ飲む?」


まず初めに角名が、自分が飲んでいたドリンクを差し出してきた



『ううん、大丈夫』


そう答えると

隣にいた銀島くんが


「角名、さりげなく自分の差し出すな。」


とツッコミを入れていた



宮治「かっこよかったやろ?」


少し自慢げに話してくる宮治。

それには素直に


『うん、かっこよかった』


と答えてしまった。



宮治「っ!」


目を見開いて耳を赤くする宮治


それをみた銀島君は治墓穴ほってやんの〜

と笑っていた









私も釣られて笑っていると



宮侑「治!!!

練習すんで!!!」



まだ不機嫌そうな宮侑が声をかけた

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結衣 - 読んでてドキドキ止まりませんでしたぁぁ(՞ . .՞)♡ (4月7日 13時) (レス) @page49 id: 5727d31c28 (このIDを非表示/違反報告)
はにゃ - 砂糖よりの塩じゃない方さんっ!!あなた様は神です。(ガチ)ファンです! (2023年4月2日 23時) (レス) @page49 id: 5fa05c04a7 (このIDを非表示/違反報告)
多純 - 「昼のチャイムがなりそうになり」が、「昼のチャイムかなりそうになり」になっていましたよ! (2023年1月12日 11時) (レス) @page7 id: cf354936d6 (このIDを非表示/違反報告)
全推し - ↓下に同じくうう! (2022年7月30日 17時) (レス) @page50 id: dc34629a9d (このIDを非表示/違反報告)
パインじゃむ - えっっっっっ好き←( ✌︎'ω')✌︎ (2022年2月12日 14時) (レス) @page2 id: a53206b000 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:砂糖よりの塩じゃない方 | 作成日時:2020年8月23日 8時

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