【そらる】心が読める少女を救いたい2

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『ん…ぁ…』


光が白から黄色に変わっていくなか、私は目を覚ました


すると、生暖かい何かが頬に降ってきた


『…？』


「ぅ…あ…」


翔太だった


『ねぇ、翔太…？泣かないで？』


私が涙を拭きながら言う


「ん……って…A…！？」


おぉ…見事なノリツッコミ←


『ん、おはよ』


「いやいやいや」


キレは残ってますね、元気で安心したよ


_元気で良かった…


…


…？


『うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ』


「！？！？」


な、なんで…


嘘つきだあの人、あ、精霊か


もうやだ、精霊嫌いだもん


『裏切られた』


「？」


『嫌い』


「！？」


『絶対信じないもん』


「…！？」


ついていけてない人が一名


絶対自分の事だと勘違いしてる…w


「お、おれぇ…？」


『さぁね









ごめん嘘だから、泣かないで』


「良かった…」


ほんとごめん、罪悪感半端ない

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