栗花落姉妹

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８話ページ9

＜甘味処＞

エ「さーて、何にしましょうか」

し「姉さんの奢り？」

エ「う～んじゃぁそうしましょう」

し「やった、じゃぁこのみたらし団子二皿」

エ「じゃぁ私は餡蜜にしようかしら」

し「二人は？」

ヲ、メ「ラムネ,,,(ハモリ)」

エ「二人はほんとにラムネ好きね」

し「でも今日くらいは他のも頼んだら？飲み物だけじゃなくて、姉さんの奢りだし」

エ「え、えぇでもそんなに高くないやつが良いなぁ」

ヲ、メ「じゃぁこれで(三色団子二本入り)」

エ「これを二つ？」

ヲ「いいえ、二本入りなので一本ずつです」

エ「良いの？」

メ「ｺｸｺｸ※何してるかは察して」

エ「そう,,,じゃぁ注文お願いします＿＿＿＿＿＿」

～飛ばします～
店「ご注文の三色団子、ラムネ、餡蜜、みたらし団子二つですではごゆっくり」

エ「来たわね、ではいただきます」

し、ヲ「いただきます」

メ「《手を合わせてる》」

エ「はい、食べて」

ヲ、メ「ﾓｸﾞﾓｸﾞ」

エ「あっそう言えばね、この前？の柱合会議で、新しく柱になる子が来たのよ、その子がね御館様に向かって産屋敷さんよォって言ったのよ！だから宇随くんと悲鳴嶼さんと叱ってたの、その子傷だらけでね、大丈夫かしら」

し「とりあえず待って、姉さんは何が言いたいの？御館様に暴言？をはいた子の事？それとも傷が大丈夫かな、ってこと？新しい柱が来たこと？どれ？」

エ「んー全部？」

ヲ「あっ」

メ「どした？」

ヲ「最終選別に傷跡だらけの子がいたのを思い出した」

そうだっけ？同期なんて覚えなくていいでしよ
((いや、同期位覚えろ

エ「兄弟とかかしら」

し「偶然でしょ、あー、美味しかった」

あ、しのぶ姉さん食べ終わったんだ
って言っても私達ももう食べ終わってますけどね

エ「私も食べ終わったわ、会計して帰りましょ」

～飛ばします～
＜帰り道＞

し「それでね～((」

司、雨音(二羽の場合二で)

二「ｶｧｰｶｧｰﾂﾕﾘｶﾅﾒ、ｶﾅｦﾊﾂﾆﾝﾑﾃﾞｲｯｼｭｳｶﾝﾎﾄﾞﾉﾁｮｳｷﾆﾝﾑﾀﾞｧ、ﾎｸﾎｸﾄｳ、ﾎｸﾎｸﾄｳﾉﾔﾏﾍﾑｶｴｰ(略、訳、栗花落姉妹、明日から初任務で長期任務、北北東の山へ行け)」

エ「あらあら、長期任務ですって、一週間位の」

し「荷物簡単に作ろう、急いで帰るよ」

双子、これから双「はい／《頷く》」

～飛ばします～

＜次の日＞

双「行ってきます」

胡蝶姉妹、後胡「行ってらっしゃい」

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