階段のその上 ページ11
「あ…」
幻が消えてまた景色がもとに戻った。
すると階段のようなものが表れてAへと誘う。
「な……」
「登れってこと？」
「そうみたいだな…」
みんなは恐る恐る階段を上っていく。一歩踏み出すごとにポロン♪と綺麗な音色がなる。下を見れば半透明の階段で落ちたら大分痛いだろうがこの際怖いとか言っていられない。
階段を上るとようやく頂上についた。
Aと正面に立つ。相変わらず綺麗な顔立ちをしていて長い年月がたとうとAはAだということが再確認できた。
「ここから…どうすんだよ」
「詳しいことは分かんねーけど…とりあえず触ってみる？」
「……どこを！？」
「腕とかに決まってんだろ！！変なとこ触んなよ！」
「触んねーよ！////」
「これ大丈夫なの？」
「俺に聞くな」
ナツとニルの言い合いを見てルーシィは思わず疑問をグレイにぶつけてみる。
だがシレッと答えれルーシィは「だよね」と苦笑いした。
その間にナツがAの腕へと手を伸ばしていた。
ピトッ
「……」
「…………」
「………………」
「……………………」
「なんもねーじゃねーか！！！」
「俺もそこまでは知らねぇよ！！！」
触った瞬間何かが起こると予想していたためなにも起きなくナツはニルに八つ当たりする。
グレイはその二人を見て俺も第三者から見るとこうなのかと頭を抱えていた。
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海姫(プロフ) - 凛叶さん» わぁ！とても照れた！！コメントありがとうございます！今までで一番照れました！笑 (2014年8月28日 16時) (
レス) id: ab7ccb80bb (このIDを非表示/違反報告)
凛叶(プロフ) - 素晴らしい作品だと思います！もう映画化しちゃってもいいくらいに！！←とても感動しました！ (2014年8月24日 2時) (レス) id: 8e76be242d (このIDを非表示/違反報告)
フェリス(プロフ) - 海姫さん» お願いします♪ (2013年11月30日 17時) (レス) id: 77a5d4ccc0 (このIDを非表示/違反報告)
海姫(プロフ) - フェリスさん» 分かりました！考えさせてもらいます！ (2013年11月30日 14時) (レス) id: 4dfaae2d8a (このIDを非表示/違反報告)
フェリス(プロフ) - 海姫さん» ぜひ続編書いて欲しいです！期待してます( ｀・∀・)ﾉ (2013年11月29日 23時) (レス) id: 77a5d4ccc0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海姫 | 作成日時：2013年7月21日 14時
