女神の名を持つ少女 Ⅱ (ページ38)

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？「大丈夫か！？アテナ？」
それは私のよく知ってる声だった。
すると
？「ちょっと！！貴方！私の親友に何するの！？嫌がってるでしょ！離しなさいよ！！！」

この香りは薬品？薬草？かしら
それもう一人は……
顔をあげようとすると相手が気づいて
？「よかった……怪我ないか？」
ホッとした様子で
そっと離して私の顔を覗きこんだ。
私を庇い助抱きしめて助けてくれたのはセブルスとリリーだった。

『セブ……ありがとう。助かったわリリーもありがとう。もうこっちが構う必要はないからいいわよ。ほっといてそんな人」

リリ「ほんとに大丈夫？無理してない？なんなのあいつ君の悪い人ね」
リリーは顔を強ばらせて、まだ怒ってる様子だった。

いつの間にかさっきの彼はいなくなっていた。
リリーが追い払って逃げたんだろうけど

リリ「はぁ…戻れる？どうする？」
いなくなったことを確認して、私を気にかけてくれた。

「もう大丈夫よ。リーマスも私が居なくなって心配してくれているだろうし、戻るわ」
微笑むと

二人は心配そうな顔をしているが私の顔をみてほっとしている。

セブ「本当に無理をするなよ。なんかあれば僕やリリー、ルーピンとかに絶対に言うんだぞ」

「わかったから戻りましょ。折角のパーティーなんだから』

私たちパーティー会場に戻り、リーマスが心配そうな顔をして私を見つけて、いままでの経由を話すと心配されたが
大丈夫だと伝えて、私たちはパーティーの続きを楽しんだ