真夜中の夢、そしてノック ページ15
Aside
私達はエース、デュースと別れ2人を見送っていた。
ユウ「なんだかんだでいいコンビかもね、2人。」
A「たしかに。始めの方と比べると、全然仲良くなってたよね。」
グリム「それはきっと、喧嘩するほど仲がいいってヤツかもしれねーな！
さ、俺様達も寮に戻るんだゾ！
明日からは雑用係じゃない！
ついに……ついに!ナイトレイブンカレッジの生徒として、俺様達の輝かしい学園生活が始まるんだゾ〜！」
グリムは相当嬉しいようだった。
まぁ、無理も無いか。ずっと憧れていたんだもんね。
私の立場でもそうなってしまうかもしれない。
A「そうだね。明日からは学校がある。早めに帰って寝ようか。」
ユウ「うん！そういえばAちゃんの歌、すっごい綺麗だったよ！
歌は前から好きだったの？」
A「好きっちゃー好きかな。
それに、巫女で舞を踊ることもあったから音楽は好きだよ。
……って私の話はいいから、早く寮に戻ろうか。」
ユウ「うんそうだね、じゃぁ戻ろうか。」
そう言って私達も寮に向かって歩き出した。
今日は長かった。
それにいつもの倍疲れた。
ユウside
寮に戻った私達は疲れもあったため、早めに寝ることにした。
私は眠りにつくと、不思議な光景が見えてきた。
トランプ達が急いで白いバラを塗っている。
一体なんの為に……？
すると、金髪の女の子が出てきた。
女の子はトランプ達に
「なぜ白いバラを赤くするの？」
と問う。
トランプ達の話によると、間違えて白いバラを植えてしまったらしく、そこを治める女王様は赤がお好きらしい。
この間違いがバレてしまえば、トランプ達は首になってしまうらしく、その証拠隠滅の為に、バラを赤く塗っているらしい。
すると、どこからともなく、ドアの叩く音が聞こえ、私は目を覚ました。
ユウ「ドアの叩く音……？
一体誰が？」
行ってみようかな…いやでも怖い。
行こうか行くまいか、迷っていると、音でグリムが起きてしまった。
グリム「ﾑﾆｬ…おい、ユウ。
こんな真夜中に誰か来たみたいだゾ。」
すると、それに続けてAちゃんもドアを開けて、私に話しかけてきた。
A「ん〜、なんか来てるみたいだけど、開けて見てこようか？」
ユウ「あ、待って、私も行く！」
A「それじゃ、見に行こー？」
Aちゃんもグリムも眠たげだ。
一体誰が来たんだろう？
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しろヘビ(プロフ) - ユノさん» コメントありがとうございます！すみません、イメージイラストの方ですが画像のあげ方が分からなくて…しかし、容姿はご想像にお任せします！(そちらの方が楽しめると思いましたので…)本当にすみません！今後も『魔法じゃないです、霊力です』をよろしくお願いします。 (2021年3月18日 0時) (
レス) id: 61d92032ac (このIDを非表示/違反報告)
ユノ - 夢主人公のイメージイラストが見てみたいです (2021年3月16日 16時) (レス) id: 2a665cb182 (このIDを非表示/違反報告)
三色弁当(プロフ) - 初コメです、凄すぎませんか、！？私も最近ツイステ書き始めたので良ければよんd((やめろ) (2020年12月23日 17時) (レス) id: a10eeaec6a (このIDを非表示/違反報告)
しろヘビ(プロフ) - ジョジョの奇妙なAPヘタリアさん» ただいまです！ (2020年10月29日 21時) (レス) id: 61d92032ac (このIDを非表示/違反報告)
ジョジョの奇妙なAPヘタリア(プロフ) - おかえりなさい。 (2020年10月29日 21時) (レス) id: 1de1e0b268 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しろヘビ | 作成日時：2020年9月24日 22時
