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『1.2.3.4』
キュッ……
ダンッ…
『5.6.7.8』
キュッ……キュッ…
すごい……
みんな息がぴったり…。
今日は先日の発表がされたアルバムの曲フリレッスンらしくて……
ダンスもそうだけど、まだ詳細が発表されてないリード曲、振り付けを先に見られるなんて……
思ってもなかったことすぎてドキドキが止まらない。
それに
かっこいい7人から目が離せない。
『よし、10分休憩にしましょう。』
「凄い……」
宮「おっ、どうだったー?」
「凄くかっこよかったです…!」
宮「ありがとう!あっ、そうだ〜」
そう言った宮田さんが私の方に近づく
宮「Aちゃん、ちょっと心配してるでしょ?」
「えっ。」
宮「皆、反対してるんじゃないか…って。」
「……はい。」
宮「ん〜俺もね、昨日聞かされた時は正直反対だったんだ。」
「そうですよね…。」
「うん。でもね、考えれば考える程俺らの可能性が生まれてる気がして。多分他の皆もそうだと思うんだ?
だから心配しないで。」
優しくそう言って頭を撫でてくれた。
胸がじんわりと暖かくなって、私は今にも溢れそうな涙を堪えるのに精一杯だった。
千「おーいー!何カッコつけてんだよ!!」
北「そうだぞ宮田ー」
宮「ごめんごめん笑」
玉「でも、俺もそうかも。」
二「うん。宮田に言われたのは悔しいけど笑」
藤「ミヤかっこいいじゃんー!俺も。そう思ったんだ。」
横「そうだよ。」
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作者名:Riiin | 作成日時:2019年2月10日 2時