中性的だと損しかしないんだけど2【刀剣乱舞】

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結局俺は一期様の監視下に置かれ、行動を監視される+部屋に閉じ込められた。


いや、部屋に何もないから何かしようと思ってもやることなさすぎる。だからさっき本丸の方に顔を出したというのに...！！


「あるじさま！」


『ん？ああ、今剣様でしたか。どうかしたんですか？ここに来ても面白いものは何もありませんよ』


「おしゃべりをしにきたんです！こんなところにいてもつまらないとおもったので」



...天使すぎるだろ。



俺の退屈に潰しに付き合ってくれるんだろ？いやもう感動。あんなに酷いことされたのに気立ての良い子に育ってくれて嬉しいわ。←



『ありがとうございます、今剣様。なら少し外に出ませんか？ここにいてもなので』


「いいですよ！あのやってみたいことがあるんですけど...いいですか？」


んんんんん！！


コテンと首をかしげられた時点でアウトだよ。俺、ノックアウトだよ。可愛すぎる。癒しでしかない。


『何を、するんですか？』



「はいっ！おりょうりというものです！！」



料理...りょうり...リョウリ...



やったことねぇよ？一度も包丁を触ったこともなければ野菜の形すら知らねぇ。



料理なんて完成されたものしか食べたことねぇし。ていうか料理なんて幼い頃はやらせてもらえなかったわ。



『あの...やったことないのですが...』



「ぼくもないのでだいじょうぶですよ！」


前途多難な気しかしないんだけど...。

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