中性的だと損しかしないんだけど【刀剣乱舞】

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『いやー、本丸内を三日月様と歩けるっていいね。安心感あるわ』


ぺたぺたと本丸内を歩き回る。昨日の今日で審神者側の刀剣が襲ってくるかなー？なんて思ってたけど以外にもそんなことはなくて寧ろ安全？って感じ。


「ですがここは本丸。何があるかわかりませぬ故、お気をつけください」


『わかってるって』


取り合えずは刀剣男士を捜さねば。ていうか妙に静まり返ってるんだよな。ここには鶴丸国永様だっているはずなのにこうも声すら聴こえないとは。...なんか、怪しい。


『三日月様、少しこの先を見て来てほしいのですが。お願いできますか？』


「あいわかった。主の命ならば従おう。ただ、気をつけることだ。何か不穏な空気を感じるのでな」


『わかってますよ。自身の身くらい守れますから』


微笑むと三日月様は安心したのか命に従って奥へと進んでいった。さて、俺はどうすっかな。


「傷ついた刀剣を捜しましょう。それが１番の近道です」


『だよなぁ。片っ端から部屋を訪問するか』

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