急募13 ページ13
いきなりの告白に固まる私にレオ先輩はそっと頬に手を添えてきた。
先輩から僅かに伝わる体温によってこれが夢ではないということを確信させられる。
...どうして私が？レオ先輩の好きな人に？もっと他にいるでしょう？
『なんで...』
「好きになるのに理由なんてないぞ！おれはお前に惹かれて好きになった、それだけだ！」
にかっ、と笑うレオ先輩はいつも以上に眩しくて。
でも、私はそっとレオ先輩の手から離れた。
だってアイドルとプロデューサーの恋なんて禁断だしそれにもしもこの事が外部に漏れたらknightsの未来はない。
レオ先輩のことは嫌いではない。でも私のせいでknightsの未来は潰したくない。
『...ごめん、なさいっ』
私は逃げるようにして部屋をあとにした。
＊
レオside
迷いに迷って告白した。
だけど両想いになることなんてできなくてあっけなくおれの恋。
悲しくて堪らない筈なのに涙すら頬を伝わない。...実感がわかないんだろうな。
インスピレーションも沸くことがなく、できることはただ立ち尽くすだけ。乾いた笑いが溢れた。
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まかろん(プロフ) - ちよりさん» 返信がおそくなってしまい申し訳ございません。キャラの口調をしっかり書けているみたいでとても嬉しいです！これからもこの作品をよろしくお願いします！ (2019年10月16日 23時) (
レス) id: db368979ad (このIDを非表示/違反報告)
ちより(プロフ) - キャラの口調もそっくりで夢小説気分を久々に味わえました！素敵な作品をありがとうございます！私もこんな風に書けるようになりたいです…！更新大変だと思いますが無理せず自分のペースで更新頑張って下さいね！！陰ながら応援してます！長文失礼しました〜！ (2019年9月25日 1時) (レス) id: 5d8f01d30c (このIDを非表示/違反報告)
ちより(プロフ) - 初めまして！タイトルに惹かれて一気読みさせて頂きました（ ; ; ）とっても素敵で面白くて、ついついにやけてしまいました…笑 (2019年9月25日 1時) (レス) id: 5d8f01d30c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まかろん | 作成日時：2019年6月17日 20時
