【wrwrd】実況してたら新メンバーが入りました。【合作】 (ページ9)

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第3話《櫛木紬》ページ9

紬視点

紬「んじゃ、今日も見てくれてありがとう、また次の動画で会おうな。そんじゃー…バイチャ」
そう言って配信を止めた。そういえば今日はとある人と待ち合わせをしていた、軽く着替えて、面倒くさいから髪はこのままでいいや。

そうして待ち合わせ場所に着き、5分ほど待つと誰かが声をかけてきた。

涼杏「あの…色唄さん…ですか？」
あ、多分この人だ、てか女だったことに少し驚き。
紬「そうですが、何か？」
すると彼女は
涼杏「初めまして！私は星雫って名前で活動してます！」
と名乗った。
星雫…どこかで聞いた覚えが。あ、思い出した。コメント欄でよく“星雫さんとコラボして欲しいと思う人↓”って言われているんだ。
そんなことを考えていると星雫さんは

涼杏「そうでした！色唄さんが良ければ私達のグループに入りませんか？」
と聞いてきた。
紬「…は？」
とっさに出てきた言葉がこれって恥ずかしいすぎたわ。

涼杏「私は実は唄の子で、ずっと色唄さんのファンでして…だから入ってくれないかな～って思って…」

いやいや、唄の子COは嬉しいがせめて先にコラボを頼め…と思ったがやはりメンバー入りの話はこちらとしても嬉しい。
紬「いいんですか…？」
と聞いたら
涼杏「はい！」
と明るく返してくれた。

紬「ならこれからよろしゅーお願いします。」
涼杏「あ、本名言わないと…私は星雫のこと空原涼杏です！これからよろしくお願いします！」
あ、名前…
紬「色唄風津こと櫛木紬いいます。」
すると彼女は
涼杏「あ、タメでいいですよ！」
と言ってくれたので
紬「ならそうするわ。二回目やけどよろしゅーな。あ、ワイも敬語いらんから」
そう言うと涼杏さんは少し嬉しそうに笑い
涼杏「メンバーにも紹介したいから着いてきてもらってええ？」
と聞いてきた。
紬「別にエエで。」
そう言った後でアンチいたら嫌だな…って思ったがまあ別にいいやと思い直した。

あ、兄にこのこと伝えんと…唄の子にもどうやって伝えよう？炎上は避けたいしなぁ。といろいろ考えていたら多分メンバーさんらがおるアパートに着いたようだ。

あれ、そういえばメンバーっていったい何人いるの！？