病みすぎ警報

30＋２ ページ33

「あ〜終わった〜！」



なんとか無事に箱根旅行を終わらせ
現在まふ邸に来ております。



ま「お疲れ様、はい、レモネード」



「気がきくじゃないか」



ま「当たり前だもん」



あ〜普段はめんどくさいこいつも天の川に比べれば何十倍もいいわ。



むしろ癒し。



「はぁ〜」



ごろーんとソファに寝転がるとちょうどまふの太ももに頭が乗る。



よい枕だ。採用。



ま「疲れた？」



「まぁ…」



ま「だと思った。人見知りだもんね？」



「まぁ…」



ま「よし、まふまふお兄さんが癒してあげよう！」



「別にいいし」



ゴロンと逆側を向くけどずーっと髪をなでなでしてる。



ま「えらいえらい」



「うん」



照れ臭くてムスッとしてるけど



それも照れ隠しだとわかっていそうなところが少しムカつく。



普段はヘタレなくせに



でも今日は疲れてるから少しだけ甘えてもいいよね………。



膝枕の状態のまま私は夢の世界に入った。



ま「やばいやばいやばい

可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い可愛い」



カシャカシャカシャカシャ



ま「引き旅のグループLINEに送ろう」



るすやけどナイス



そらるさんよくやった



天月でーすアイス奢る



堕天使@まふまふ焼肉奢って。奢れ。



ま「あぁ〜すきすきすきすきすきすき

可愛すぎるーーーー！！！！」



カシャカシャカシャカシャ



「……うるせぇ」



ま「！？」



目覚めた時なぜか雷が落ちたようなショッキングな顔をしておりました。



なんだなんだ。

30＋３→←30＋１

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す