30+8 ページ40
る「ん、あーん」
「自分で食べられるわ!」
る「ええから」
口の目の前に持ってこられたので渋々口を開けて食べると、意外にも美味しい。
「うむ、不味くはないのう」
る「ほんま!?じゃあ一口」
「ごほっごほごほ!?」
ちょっと!同じスプーンで食べないでよ!
風邪が移るとかは私は意地悪なので気にしないけど、関節キスだけはやめてよね!
あのミルクティー事件の後天の川から電話が来て
天『ぷっふふふ』
『え、なんですか』
天『いや、電話の時の待ち受けを旅行の時のミルクティーにしたら面白くて』
『まじ滅べ』
天「ぷふふふふ、その後の顔もきっちりカメラロールに残ってるから安心して?』
『不安で不安で夜も眠れないのだが…?』
天『じゃあね〜』
『は!?え、な、なんなの!?』
ということが起きた。
つまり、私にとって関節キスはもうトラウマでしかないのだ!
うっうう泣
私の順風満帆な幸せライフがどんどん遠のいて行く……
悲しみながらもどんどん口元にやってくるお粥を食べていたら気づいたら土鍋一杯分食べていたようだ。
る「よく食べました」
「風邪ひいてるのになぜかデブ活してる自分がいる………」
る「はい、デザート」
次々とやってくる食の魔物に打つすべなく私のお腹はどんどん膨れていく。
る「かわええ〜。あ、ゼリーもあるで?」
うん、かわいいはわかるけど
その手に持ってるスマホは何かな?
ピロンと録音している音がするんだけど空耳かな?
る「まふくんに自慢しよ〜」
「やめろおおおおおおおおおお」
あいつが来たら!あいつが来たら!
家中の鍵を全て締め切ってドアの鍵も没収され
「2人っきりだね」とか言いながら怖いぐらい優しい看病をしだすだろう。
けど…それって軽くホラーだからね?
それで1人にされたら心細くて治る治らないの問題じゃなくなるからね!?
そう思っているうちにも強烈なチャイムが鳴り出す。
ピーンポーンピーンポーンピーンポーン
ピピピピピピピーンポーン
ピーンポーンピピピピーンポーン
ピーンポーンピーンポーンピーンポーン
怖すぎオワタ
656人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
あやのり - 10+1、PTOじゃなくてTPOでは…() (2019年10月3日 20時) (レス) id: 46f9bb4630 (このIDを非表示/違反報告)
あお - ドミネーターで吹いてしまった。。。犯罪件数やばそう() (2018年12月16日 20時) (レス) id: c8ab9d34d4 (このIDを非表示/違反報告)
妄想族 - 面白い!! これからも頑張ってください♪ (2018年6月24日 17時) (レス) id: 133d7402be (このIDを非表示/違反報告)
喉が痛い(プロフ) - うめるさん» い、一体どこからクプラ民が湧いたんだ…!? (2018年6月20日 17時) (レス) id: eae3c401d7 (このIDを非表示/違反報告)
うめる - リピートアフターミー、クプラさんは美しい! (2018年6月20日 16時) (レス) id: 78e56762eb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぎんさむ x他1人 | 作成日時:2018年4月22日 18時