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『、え、でも、、お母さんが、、』
母「私はいいから早く！！！！」
わたしは、言われたように自分の部屋に戻った。
部屋の外では、父が暴れてる音がする。
＿＿ｶﾞｯｼｬﾝｶﾞｯｼｬﾝ
わたしは怖くて、布団へ潜る。
枕で必死に耳を塞ぐ。
いつしか、わたしは寝ていた。
−−−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−−−
翌日 目が覚め、リビングが静かになっていた。
部屋を出てリビングに行くと、本棚は倒れ、キッチンはぐちゃぐちゃ お皿も割れていて、どうしようもない状態だ。
リビングには、ボロボロになった母が倒れていた。
わたしはすぐに駆け寄った。
『お母さん！！』
母「…(人1)？」
意識はあったものの、血だらけで腫れていて酷い顔だ。
『お母さん、ごめんね、、ごめんなさい、、。』
わたしは謝ることしか出来なかった。
−−−−−−−−−−−−
−−−−−−−
父はあの日だけじゃ収まらなかった。
ちょっとした事ですぐに切れ。母を殴る。
父は酒癖が悪く、それでも母を殴る。
その度に部屋の片付けを繰り返す。
そんな日々が3年も続いた。
母にも限界が訪れ始めたのか、ある日
部屋でスマホをいじっていた時、母が部屋に入ってきてわたしの肩を強く掴み顔を合わせた。
母「ねぇ！(人1)！！一緒に死のっか！！」
突然言い出す。
母「(人1)を1人にしておけないもん！！私と一緒だったら安心でしょ！」
母の顔は狂気に満ちていた。
母「ねぇ！(人1)！！ね！お母さんと一緒に逝こ！！」
『ね、ねぇ、お母さん！1回落ち着いて！』
母「ねぇ！ねぇって！！」
母はわたしの肩を激しく揺らす。
すると、
母「あ！ちょっと待ってて！」
一言残して、部屋を出て行った。
しばらくして帰ってきた母の手には包丁を持っていた。
母「これだったら、簡単に死ねるよね！！」
母はわたしに包丁を向け走ってきた。
『ち、ちょっと！！ダメだって！！』
わたしは部屋の隅々まで逃げた。
それでも、母は追いかけてくる。
『あっ！』
わたしは転んでしまった。母はわたしの上に馬乗りになった。
母「はははっ！これで本当に2人になれるね！！」
母が腕を振り上げた。
やばい、殺される！と思い、体を思いっきり捻り、母を押した。
母の手からは包丁が離れた。
わたしはその隙に包丁を回収した。
すると、母が泣き始めた。
母「、、わ、わたし、、。(人1)ごめんなさい、、」
泣いている母を抱きしめることしか出来なかった。
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れんらう ＿ ?????(プロフ) - 更新頑張ってください！ (2020年5月18日 14時) (
レス) id: eecd892c8d (このIDを非表示/違反報告)
めいめい(プロフ) - MANA09265さん» ご声援ありがとうございます！頑張ります！ (2020年3月26日 15時) (レス) id: 1720fe5388 (このIDを非表示/違反報告)
めいめい(プロフ) - さらさん» ありがとうございます！おめめさんと阿部くんいいですよねぇ。リクエストはいつでも受け付けています！ (2020年3月26日 15時) (レス) id: 1720fe5388 (このIDを非表示/違反報告)
MANA09265(プロフ) - 次の話がどうなるかとても楽しみです!これからも頑張ってください! (2020年3月24日 18時) (レス) id: f59e7d2e39 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！！お話めっちゃ最高です！！読みやすいし大好きです！！めめと阿部ちゃん大好きです！！まだリクエストしてますか？？コロナ流行ってるので気を付けてくださいね！！ (2020年3月16日 22時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めいめい | 作者ホームページ：http://urani.adgjm
作成日時：2020年2月13日 23時
