12 ページ13
あなたside
扉の先がなんだか騒がしい。
佐久間さんの元気な声が聞こえてちょっと安心する。
_ガチャ
扉を開けたら、4人の男の人が一斉にこっちを向く。
『(え、なんでこんな見られるの、、。なんか、おかしいのかな?)』
『あ、あの、、』
・
・
・
佐「おかえりなさいでやんすぅー!!!!!」
?「佐久間、うるさいっ!」
深「おー、おかえり。」
深澤さんはそう言いながら、私に近付いた。
深「ちゃんとあったまったかぁ?w」
_ワシャワシャ
深澤さんは、わたしの頭を拭いてくれた。
?「ふっか、抜け駆け禁止ー!!」
深「抜け駆けじゃねぇーよ!!てか、ドライヤーしてねぇじゃん。風邪引くって、もぉー!」
『あ、なんかめんどくさくて、、。』
?「ドライヤーしてあげよっか??」
深「あ、あべちゃんやってあげて!」
?「はいよ、おいで?」
と、ソファに座っているあべちゃんさん?に呼ばれ。
足と足の間にポンポンってされているところに、大人しく座る。
_ブォォォォ
『(きもちいいなぁ、、人にドライヤーなんてはじめてされた。)』
ウトウトしかけたとき。
?「よし!出来たよー。」
『あ、ありがとうございます、、。』
?「うん!俺、”阿部亮平”って言います。あべちゃんか、あべべって呼んでね?」
『あ、はい、わかりました!』
阿「うん、よしよし。」
そう言って、阿部さんはわたしの頭を撫でてきた。
阿「髪の毛サラサラだね。」
『い、いや、そんなことないですよ、、。』
確かに、お風呂を入る前のわたしの髪は枝毛だらけでたわしみたいにガジガジだった。でも、いまは指を通しても絡まないまっすぐな髪になった。
阿「あ、赤色のシャンプー使ったでしょう?」
『はい、使いました、、。なにかまずかったですか、、?』
・
・
阿「んーん、違うよ。俺の匂いじゃないから。ちょっと落ち込んだw」
と、クシャッとした笑顔を向けた。
『(か、かわいい、、。ほんとに男の人なの?)』
そんなやり取りをしていると、深澤さんの声が聞こえた。
・
・
・
深「あべちゃん、(人1)ちゃん、ご飯だよぉー!!!!」
「『はーい!あ、、』」
阿「被ったねw」
『そーですねw』
・
・
・
たったこれだけのやり取りなのに、ちょっぴり生きていて楽しいって思えたんだ。
914人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れんらう _ ?????(プロフ) - 更新頑張ってください! (2020年5月18日 14時) (レス) id: eecd892c8d (このIDを非表示/違反報告)
めいめい(プロフ) - MANA09265さん» ご声援ありがとうございます!頑張ります! (2020年3月26日 15時) (レス) id: 1720fe5388 (このIDを非表示/違反報告)
めいめい(プロフ) - さらさん» ありがとうございます!おめめさんと阿部くんいいですよねぇ。リクエストはいつでも受け付けています! (2020年3月26日 15時) (レス) id: 1720fe5388 (このIDを非表示/違反報告)
MANA09265(プロフ) - 次の話がどうなるかとても楽しみです!これからも頑張ってください! (2020年3月24日 18時) (レス) id: f59e7d2e39 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして!!お話めっちゃ最高です!!読みやすいし大好きです!!めめと阿部ちゃん大好きです!!まだリクエストしてますか??コロナ流行ってるので気を付けてくださいね!! (2020年3月16日 22時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:めいめい | 作者ホームページ:http://urani.adgjm
作成日時:2020年2月13日 23時