【ONEPIECE】いや俺ただの腐男子なんだが【白ひげ海賊団】

6話 ページ7

貴方 side




？「..........は？」




高身長バナナ製造機さんの額に青筋が見える気がする。え何俺地雷踏んだ？あの髪型見てバナナだと思わない方がおかしくないか滝汗




ピタッと一瞬動きが止まるも直ぐ様先程俺の言った言葉を思い出したのか高身長バナナ製造機さんは全身真っ黒男に目を向けるとおもむろに(うわ......)と言うような顔をする




いやでしょうね、イケメン(自己肯定感高め)に追いかけられてる割と身長高めの全身真っ黒ケツアゴ男なんて見たらそりゃそんな反応になりますわ




『なあそんな顔してないでそいつ捕まえてくれよ

そいつ本屋の金盗んでた泥棒なんだ』




俺がそう言う間に全身真っ黒男は高身長バナナ製造機さんの横を走って通り過ぎて行くがそれと同時に俺の言葉を聞いた途端高身長バナナ製造機さんははっとしたような顔をして通り過ぎて行った全身真っ黒男の方を見る




？「あれが島の奴らの言ってた泥棒かねい...探す手間が省けたよい」




そうボソリと呟く彼




語尾特徴的すぎて草
高身長バナナ製造機さんアイツの事捕まえてくれなかったし能力使うか...覇気の方が手っ取り早いけど高身長バナナ製造機さんにも被害行っちゃうしな、と色々考えながら俺も高身長バナナ製造機さんの横を走り抜ける




仕方ない、能力を使おう__________そう決意した瞬間、青色の何かが俺の横を通り抜ける




『_________え？』




次の瞬間、両腕を美しく青い炎の翼に変化させた高身長バナナ製造機さんに蹴られた事によって俺の目の前を走っていた全身真っ黒男が倒れる




とてつもなく速く強い




？「よっと...んで、お前がドラルの言ってた旅人かねい？お陰で泥棒も捕まった事だし感謝するよい」




ドラルと言うのは先程本屋で会った店主の事だろう、Aは早朝にこの島に着いてから気配を消して行動していた為本屋の店主と今目の前にいる2名としか会っていない




青い炎を纏う翼




そのヒントから導き出される答えは1つ




"不死鳥"




成程な、と彼の強さに納得がいった。今目の前にいる高身長バナナ製造機さんはトリトリの実 モデル不死鳥の能力を持つ____




『...アンタ、白ひげ海賊団 1番隊隊長 不死鳥マルコか？』




マ「へぇ、俺の事知ってるのかよい」




そう言ってニヤリと笑う彼




...俺BL買ってさっさと次の島行きたかったのになあ




このまま捕まるのも正直面倒臭い為必死に考えを巡らせるも何も思い付かない




さて、どうしようか

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