10話 ページ11
マルコ side
Aに言われた通り時刻をみると大体7時ぐらい
しまった、いつもなら既にモビーに到着している時間だ
....しかし...帰りたくないねい
何十年もオヤジの船に乗っていてこんなふうに思ったのは若い時に親父と喧嘩した時以来だ、まァその時は強制的に連れ戻させられたが
いつまでも目の前のこいつと共に話していたいとさえ思う...ああ、やっぱり俺ァこの男に惚れちまったんだねい...
そう痛感させられるも、そろそろ船に戻らないといけない為名残惜しくもAと別れを告げる
マ「明日、この島に俺達の船が到着する...ンでそこにある酒場で宴を開くんだよい
...良ければAを招待したいんだが、どうだよい？」
言ってしまった、しかしまぁ今日コイツのした事をオヤジや仲間のヤツらに話せば歓迎してくれるだろう
『.........おう！楽しみにしてるよ』
....了承して貰えたが何だ今の間は、と目を細める
この様子じゃあ何かと理由付けられて先に帰られてしまう可能性もあるかもしれないねい
1度は了承したんだ、それならばこの島を出る手段を無くせばいい...我ながら随分と海賊らしい考え方だ
____まァこの俺が惚れた奴をそう易々と見逃す分けねェよい.....欲しくなったら奪うまでだ
ニヤリと笑って本屋を飛び立ち、向かった先はモビー...ではなく港
端っこに停められている小さな舟に目をやる。...やはり随分と小さな舟だ、舟にはオールしか乗っていなかった為持ち運びは楽そうな訳だが
....明日の反応が楽しみだねい
そんな事を思いながら不死鳥の姿で舟とオールを持ちモビーまで飛ぶこと30分、モビーに到着した。案外近くまで来ていたようだ
時刻はPM 8:00出迎えてくれた奴らに返事をしながらオヤジの部屋へ向かう
マ「オヤジ、入るよい」
一声掛けてから部屋に入る
白「グラララ...随分と遅ェじゃねェかマルコ」
マ「すまねぇよい、面白ェ男を見つけたんだ
...オヤジが良ければだが、仲間に引き入れてぇ」
マルコのその一言に、白ひげはほんの少し目を見開く。
警戒心の強いマルコが自ら"仲間に入れたい奴がいる"なんて言うのは初めての事だ
白「グラララ...愛しい息子の頼みとあらば聞いてやらなくちゃあなァ！」
そう言って豪快に笑う彼をしてマルコはほっとする
内心断られたらどうしようかとドキドキしていたのだ
明日が楽しみだ、とマルコは嬉しそうに笑う
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いぶき(プロフ) - あの、めちゃ好きですっ、続き楽しみにしてます (2023年4月4日 6時) (
レス) id: d33577c241 (このIDを非表示/違反報告)
kanata(プロフ) - 合格おめでとうございます！！いやぁ､､､､この船のみんな好きw (2023年3月20日 15時) (レス) @page32 id: c25e02bac7 (このIDを非表示/違反報告)
七海(プロフ) - 第一合格おめでとうございます！そして初めまして。いつも見ているのとは違う片思いで面白かったです！これからも頑張ってください！(psちなみに私も受験生で第一に合格しました！お互い新生活頑張りましょう！) (2023年3月20日 14時) (レス) @page32 id: e1e54e3aff (このIDを非表示/違反報告)
いちきちゃん - わかりました！私第五はタブレットでやっててさらに学生なので申請するのもまた明日以降になっちゃうんです､､すいません､､また時間空いたとき申請します!すいません、、 (2023年2月19日 21時) (レス) id: bbdd29e3b1 (このIDを非表示/違反報告)
ミナト(プロフ) - いちきちゃんさん» わー!!嬉しいです🥰第5の名前「十六番隊隊長」です...！近頃名前変えようと思ってますがイゾウさんです🤦 (2023年2月19日 16時) (レス) id: fa265904e4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミナト | 作成日時：2022年10月16日 15時
