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グイグイと引っ張られて連れてこられたのはドレスルームで、さまざまなスーツが並んでいる。
こういう時、あまりサイズが合うスーツはないんだけどな…と思っていると、彼女の指示で未完成のスーツが飛んできて男性がササッと僕の採寸をする。
未完成のスーツが今度は別な部屋に飛んでいき、と思えばすぐに完成した状態で戻ってきた。
あれよあれよという間に着せられ、ヘアセットやメイクをされる。
「うん、似合うわね。私のドレスともあっているし、問題ないでしょう」
なんやかんやとやっているうちに家には連絡がいったようで、夜まで帰ってこなくても大丈夫な状態にされた。
次に連れて行かれたのは謎の談話室。
やっと落ち着けると一息つくと、彼女は早速と言った感じで僕に質問をした。
「年齢は？」
「じゅ、17歳」
「頭は高校の中でいい方？悪い方？」
「え、どちらかといえばいい方…ですかね」
「最近成功した話とか、失敗した話とかは？」
なんでこんなに洗いざらい吐かされているのだろう、と思ったが、おそらく恋人が偽物であるとバレないためなのだろう。
そうなったら僕も相手のことを知らなくちゃいけない。
「あの、僕まだ貴方の名前を知らないんですが」
「ああ、そういえばそうだったわね。私は月岡A。年は貴方と同じ17歳で、兄が1人だけいるわ。兄は優秀で優しくて最高の兄で、月岡財閥の子会社のいくつかを経営しているの」
ぺらぺらと話されてちゃんと記憶できるか心配だ。
でもおそらく彼女の方はしっかり覚えているのだろう、ペンを持つ気配もない。
「だから敬語も外して構わないわ。むしろ敬語だとよそよそしいし。出会ったきっかけはそのまま話して大丈夫。付き合った経緯は…そうね、その時お互い一目惚れで、私がアピールしたことにしましょう」
何事も素早い行動だ。
話しているうちに彼女のこともちゃんと理解できるようになった。
人目を奪う美しさだが、それは外見のみでなく中身も含めた美しさ。
「さあ、行くわよ」
きっと僕は、
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やまうみ。(プロフ) - せなさん» コメント気づかなくてすみません！！！本当にすみません、コメント、リクエストありがとうございます！実生活が忙しくここまで返信もが遅れているのにも関わらず実現も遅くなるかと思いますが、やらせていただきたいと思います！ (2022年11月3日 23時) (
レス) id: df4c29ea6c (このIDを非表示/違反報告)
せな - リクエストって大丈夫でしょうか…？fkrさんで初キスっていうシチュエーションお願いします。できたらで大丈夫です (2022年10月8日 0時) (レス) id: d640880a42 (このIDを非表示/違反報告)
やまうみ。(プロフ) - やまねこさん» わかりました！！ありがとうございます！ (2022年6月14日 18時) (レス) id: df4c29ea6c (このIDを非表示/違反報告)
やまねこ(プロフ) - 内容の指定はありません。 (2022年6月8日 19時) (レス) id: 95202aa62a (このIDを非表示/違反報告)
やまうみ。(プロフ) - やまねこさん» こんにちは！返信遅れてすみません。コメントありがとうございます！書けますが内容の指定はございますか？内容指定の有無のコメントがあると嬉しいです、よろしくお願いします！！ (2022年6月8日 17時) (レス) id: df4c29ea6c (このIDを非表示/違反報告)
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