どうしようもなく好きなんです。【 るぅと 】

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Root side





るぅ「 莉犬 ！！！！」





珍しく 、今日は僕から莉犬の机に向かった





莉犬「 何よるぅとくん〜〜 俺眠いよ？」



るぅ「 知らない 、ちょっと！！｣





ばんっと莉犬の机を叩いた





莉犬「 んなに！！」



るぅ「 … 服買いに行きませんか…？」



莉犬「 … 服 ？」



るぅ「 服 」



莉犬「 なんで？ 」



るぅ「 遊園地 」








莉犬「 … そーゆーことね 」



るぅ「 お願いっ、お願い莉犬！！」





莉犬の目の前で手を合わせてめっちゃめっちゃ頭を下げた





莉犬「 仕方ないなぁ〜〜 」



るぅ「 ほんと？！！」



莉犬「 今回だけだよぉ？」



るぅ「 莉犬様〜〜っ 」



莉犬「 でもるぅとくん今日部活じゃん 」





るぅ「 … 明日お願いねっ莉犬 ♡♡ 」



莉犬「 はぁ？！俺明日 … ！」



るぅ「 ぐっぱいび！！♡ 」






僕が足早に教室を出ると その後ろから


「 ふざけんな 」とか、聞こえたような…聞こえてないような？笑









すっごくすっごく楽しみになってきた





いつもはしんどいからやらない筋トレも、



A先輩のことを思えば こんなの楽勝で。









るぅ「 ハァ… 、ハァ 、」





これが終われば 、A先輩と 遊園地 、！！



そう思いながら 部活に専念した 。

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