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サ「いやぁ〜、Aちゃんが帰ってきてくれて本当に嬉しいよ〜!これからもイルマ君のことよろしくね!!」
『ええ、承知致しました……』
…………帰りたい(白目)
何故かサリバン家の晩餐に招待され、美味しい料理をイルマ君達も含めて一緒に食べいる訳だけれど…。正直、すごく帰りたい。
料理は美味しいしイルマ君は可愛いけれど、後ろから感じる視線が痛すぎてもう泣きそうなんだけど…。
イ「えっと…あの、食べないんですか…??」
『?、あ、ええ、食べるわよ!お、美味しいな〜…』
いけないいけない、イルマ君に心配させちゃった。…それにしてもイルマ君、よく食べるなぁ…。どこに入ってるんだろうその量。
イ「そうですよね!!僕もオペラさんのご飯とっても美味しくて好きなんです!!」
『ん"ん"っ!!!…っゲホッ、ゴホッ……』
イ「だっ大丈夫ですか!?」
お水飲んでる時にイルマ君がとんでもないこと言うからむせちゃった…。
なーんか懐かしい味がするなとは思ったけれど…。そうだよね、サリバン家で家事するのオペラ君くらいしかいないもんね……。
オ「おや、Aは私の手料理が好きなんですね。お望みとあらば毎日作って差し上げますのに…」
『大丈夫、私ちゃんと自炊してるから』
オ「……ハッ!!それはつまりAが毎日私に手料理を振舞ってくれるということですね?」
頭痛くなってきた……。
どうしてこうも都合のいい解釈をするのかな、というか未だにアプローチがすんごい…。
しばらく会ってなかったし、もう私の事なんて仲のいい女悪魔その1くらいに認識されてたと思ってたんだけどな…。
イ「えっと…気になってたんですけど、お2人はどういった関係なんですか?」
オ「将来を誓い合った愛し合う関係でs『まっったく違うから安心してねイルマ君♡』
しれっと後ろから抱きつきながら言うんじゃない。イルマ君びっくりしちゃってるよ……。
『そうね…腐れ縁、ってとこかしら?』
イ「へ〜!!ってことは、お2人は"オトモダチ"なんですねっ!!」
『おと…オトモモチ…??』
オトモモチ…??聞いたことない単語だな。
イ「A先生とオペラさんみたいな、親しい間柄を"オトモダチ"って言うんですよ!!」
『ふーん…』
"オトモダチ"か……。確かに、親しいのは事実だし、あながち間違いではないかも。
イ「もっとお2人のお話聞きたいな〜…あ、でももうこんな時間…」
オ「大丈夫ですよイルマ様、Aはここに泊まりますから」
『は!?冗談じゃなかったの!?』
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らい(プロフ) - 寝子/猫さん» 分かります!私も1度でいいから本物のモフモフエギーちゃん撫でてみたいです!! (10月1日 16時) (レス) @page22 id: 686171bb39 (このIDを非表示/違反報告)
寝子/猫 - オペラさんてぇてぇなぁ!!私もエギーちゃん撫でたい! (10月1日 10時) (レス) @page22 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - 素敵なコメントありがとうございます‼︎自分の作品を好きだと言ってもらえて、とても嬉しいです!これからも更新頑張っていきますので、どうか温かい目で見守っていただけると嬉しいです!はよくっつけもありがとうございます🥰 (9月27日 7時) (レス) @page14 id: c6042b78d1 (このIDを非表示/違反報告)
蓬(プロフ) - らいさんの作品凄く好きです…今作が個人的に一番好きな世界観や性格で更新される度に嬉しく癒されてます!大好きです!それでは、最後に…はよくっつけ! (9月26日 23時) (レス) id: 78f3750f7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らい | 作成日時:2023年9月18日 23時