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No-side
……パチ
オ「起きましたか、A」
『……』
「「「「……(A先生、なんかいつもと雰囲気違う……)」」」」
オ「…よし、ちゃんと私の目を見ましたね。皆さん、もう動いても大丈夫ですy『ちゅーーー♡』
「「「「「「「えええええええええええええ?!??!?」」」」」」」
『オペラ君だぁ!おはよう、オペラ君!!』
オ「ええ、おはようございます」
オペラの頬にすりすりと頬を擦り寄せるはあの美術教師、アリスティド･Aである。
『ふふふ、オペラ君の匂い〜♡』
オ「そんなに擦り寄られてはくすぐったいですよ」
リ「あ、あの…A先生?」
『?、どしたのみんな?』
ジ「その…なんかいつもと雰囲気違うね…?」
『…?』
オ「……説明が遅れましたね。何せ緊急事態でしたから」
人差し指を立て、空いた口が塞がらない子供達に説明を始めるオペラ。しかしその立てた指もAはうっとりと見つめて弄んでいる。
オ「Aは魔力が尽きるとこうなるんです。魔力量はバケモノ級ですので魔力が尽きるなどほぼ無いのですが……」
オ「目を覚まして1番に目が合った者にこうして可愛らしく求愛するようになるのです。ちなみにこの時の記憶は彼女に残っていません」
アズ「それは…前にもこのような事が…?」
カ「……学生の頃に1度倒れてから、オペラ先輩が何度もA先輩をボコボコにして実証済みだ」
頭を抱えながらなんとも奇妙な光景にため息をつくカルエゴ。学生時代の嫌な思い出が蘇るようである。
オ「……まぁ、こんなに可愛らしいAはたったの6分しか姿を現しませんがね。…A、あまり胸を押し付けられると襲ってしまいそうですのでやめてください」
『やだ!だってオペラ君が大好きだもの!』
「「「「えぇ……(困惑)」」」」
『オペラ君オペラ君!…ちゅーして?』
オ「ええ、喜んで」
「「「「「はわわわ……!!」」」」」
女子メンバーの顔は真っ赤に染まり、まるで少女漫画のワンシーンを眺めているように興奮している。
『大好きよオペラ君、魔界で1番愛して、る……』
パタリ、と電池が切れたように倒れたAは、オペラにしがみついたままである。
オ「もう少し楽しみたかったのですが……どうやら6分経ったようです」
オペラの腕の中で眠るAに先程までの勢いは無く、小さな寝息を立てて幸せそうに微笑んでいた。
オ「良いですか、男子の皆さん。こういう時にこそ、既成事実を作っておくのが得策ですよ」
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らい(プロフ) - 寝子／猫さん» 分かります!私も1度でいいから本物のモフモフエギーちゃん撫でてみたいです!! (10月1日 16時) (
レス) @page22 id: 686171bb39 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - オペラさんてぇてぇなぁ！！私もエギーちゃん撫でたい！ (10月1日 10時) (レス) @page22 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - 素敵なコメントありがとうございます‼︎自分の作品を好きだと言ってもらえて、とても嬉しいです!これからも更新頑張っていきますので、どうか温かい目で見守っていただけると嬉しいです!はよくっつけもありがとうございます🥰 (9月27日 7時) (レス) @page14 id: c6042b78d1 (このIDを非表示/違反報告)
蓬(プロフ) - らいさんの作品凄く好きです…今作が個人的に一番好きな世界観や性格で更新される度に嬉しく癒されてます！大好きです！それでは、最後に…はよくっつけ！ (9月26日 23時) (レス) id: 78f3750f7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2023年9月18日 23時
