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『え、なんで今そんなこと聞くの?』
リ「さっきも思ってたけど、2人のやり取りって明らかに恋人のそれじゃん?!」
『冗談はやめて頂戴。オペラ君が恋人なんて、死んでもごめんだわ』
ジ「そもそも2人の馴れ初めは?」
『至って普通よ』
せっかく遊園地に来たというのに、なんでオペラ君の話をしなければならないのだろうか。正直めんどくさい…。
ガ「気になるでござる〜!聞きたいでござる〜!!」
カムイ「是非ともお聞きしたいです!」
『可愛く強請ってもダメ〜!!ほら、他にもアトラクションとかあるんだから楽しんで来なさい…よっ!?』
食い下がる子供達をデコピンしていると、突如として地面が揺れた。
地震…?にしてはすごく激しい揺れだ。
バランスを崩して後ろに倒れそうになったところをカルエゴ君に支えてもらい、なんとか転倒は免れた。…が、目の前には巨大な魔獣が雄叫びを上げている。
『わっ⁉︎…っとと、ありがとうカルエゴ君』
カ「いえ、それより…」
『ええ、これは一体どういうことかしら?』
リ「ヤッベェ！」
ジ「なんだよありゃ…」
ガ「退くでござる!ここは危険でござるよ‼︎」
リ「先生！早く‼︎」
カムイ「出口は…っ、人混みで見えませんな…っ」
リ「他のみんなと連絡は⁉︎」
カムイ「繋がりません…っ」
ジ「かっ、隠れるか逃げた方がいいか⁉︎でも…」
突然起こった非常事態に、子供達は戸惑っているようだった。あまりパニックになっても良くないし…。
顎に手をやって状況の整理と子供達をどうしようかと思案していると、カルエゴ君がいたって冷静に口を開いた。
カ「考えたんだが」
『？』
カ「私はまだ楽しんでいない」
「「「「はい?」」」」
カ「"
常に生徒の向上を最優した行動を取るように…"なるほど」
手帳をパタンと閉じたカルエゴ君の表情を見てみれば、何か面白いものを見つけた時のあの陰湿な笑みを浮かべていた。
カ「貴様らは運がいい…この機会は逃すべきではない」
カ「私が居て、4人組。連携の訓練にも最適な上…あんなどデカい的に向けて全力で魔術を叩き込めるチャンスは滅多に無いのだから」
ガチガチと震え出した子供達とニヤリと笑うカルエゴ君。…あらあら、ご愁傷様。
カ「…先輩」
『なぁに?』
カ「万が一、このアホ共が死にそうな時は治療をお願いします」
『了解！』
リ「待ってAちゃん先生助けてよ⁉︎」
『安心しなさい少年。何度だって治してあげる♡』
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らい(プロフ) - 寝子／猫さん» 分かります!私も1度でいいから本物のモフモフエギーちゃん撫でてみたいです!! (10月1日 16時) (
レス) @page22 id: 686171bb39 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - オペラさんてぇてぇなぁ！！私もエギーちゃん撫でたい！ (10月1日 10時) (レス) @page22 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - 素敵なコメントありがとうございます‼︎自分の作品を好きだと言ってもらえて、とても嬉しいです!これからも更新頑張っていきますので、どうか温かい目で見守っていただけると嬉しいです!はよくっつけもありがとうございます🥰 (9月27日 7時) (レス) @page14 id: c6042b78d1 (このIDを非表示/違反報告)
蓬(プロフ) - らいさんの作品凄く好きです…今作が個人的に一番好きな世界観や性格で更新される度に嬉しく癒されてます！大好きです！それでは、最後に…はよくっつけ！ (9月26日 23時) (レス) id: 78f3750f7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2023年9月18日 23時
