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リ「よし解散!!」
「「「『待て』」」」
一斉に散らばった子供達の肩を今度は私達大人がガッと掴む。……全く、楽しみなのはわかるけどさ…。
カ「一斉に散ったら監督出来んだろ」
ジ「自由行動でいいじゃないですか〜」
シ「良くない」
『責任とんなきゃいけないのは私達大人なのよ？』
シ「4チームに別れましょうか。引率4名ですし」
『そうね。じゃあ各自4チームに分かれて……』
いち、に、さん……と子供たちの人数を確認していると、何かが腰に巻きついて後ろに引き寄せられた。
『……何よ』
オ「Aは私と一緒に引率しましょう」
『はァ!?』
「「「「きゃーーーー!!」」」」
きゃー!じゃないのよ…。女子メンバーのみんなったら、これは完全に面白がってるわ……。
オペラ君もオペラ君よ。何の為に私がわざわざ休日返上してまで子供たちの護衛についていると思っているんだろうか。
『冗談じゃないわ!それにシチロウ君も4チームにって言って……』
オ「あまりチームを分裂させても我々の報連相がややこしくなるでしょう。いいですよね、バラム君?」
シ「…確かに、それもそうですね!」
『シチロウ君!?』
なんて事…!?あの無垢な可愛いシチロウ君がオペラ君に騙されてるわ…!!
シ「じゃあ3チームに分かれましょう！A先輩はどこかのチームについてもらうってことで」
『……それなら、私もチームのメンバー次第でどこに付くか決めるわ』
……そう。イルマ君のチームに付く気満々である。
ク「はい！なら勝負しよう!!」
イ「勝負?」
ウァラクさんったら、いきなりどうしたのかしら…?
ク「1番遊園地を楽しんだチームが勝ち!!」
『あら、面白そうね』
ジ「最後に集まってどれだけ楽しんだかアピールタイムして〜」
オ「審査員は理事長にお願いしますか」
リ「で、優勝チームには先生達が何か奢る!!」
カ「おい！勝手に決めるな!!」
何やら楽しくなりそうな雰囲気。子供たちも、これなら楽しめそうだ。
シ「いいじゃない、遊びに来たんだし」
オ「我々大人が余裕を見せないと」
『カルエゴ君も駄々を捏ねないの!今度また何か奢るから、ね？』
カ「……分かりました、優勝賞品は認めましょう」
カ「ならば最下位のチームには終末日の宿題倍増を課すとしよう!!」
「「「「ぎゃあああああああ!!」」」」
『……やっぱり陰湿』
阿鼻叫喚の子供たちにため息を1つこぼしながら後ろを振り返れば、既にチーム分けが始まっていた。
オ「はい、くじ引いてー」
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らい(プロフ) - 寝子／猫さん» 分かります!私も1度でいいから本物のモフモフエギーちゃん撫でてみたいです!! (10月1日 16時) (
レス) @page22 id: 686171bb39 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - オペラさんてぇてぇなぁ！！私もエギーちゃん撫でたい！ (10月1日 10時) (レス) @page22 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - 素敵なコメントありがとうございます‼︎自分の作品を好きだと言ってもらえて、とても嬉しいです!これからも更新頑張っていきますので、どうか温かい目で見守っていただけると嬉しいです!はよくっつけもありがとうございます🥰 (9月27日 7時) (レス) @page14 id: c6042b78d1 (このIDを非表示/違反報告)
蓬(プロフ) - らいさんの作品凄く好きです…今作が個人的に一番好きな世界観や性格で更新される度に嬉しく癒されてます！大好きです！それでは、最後に…はよくっつけ！ (9月26日 23時) (レス) id: 78f3750f7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2023年9月18日 23時
