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『……あ、そうだカルエゴ君、シチロウ君は今も研究室にいるのかしら？』
カ「……ええ、相変わらず籠もりっぱなしですよ」
『そ！じゃあ今から研究室にLET'S GO!!』
カルエゴ君の腕を引いてダッシュで職員室を出ると、廊下にいた生徒たちの視線が一気に私達に注がれる。
そうだよね、教師服も着てない大人が教師攫ってるもんねぇ……。
『あはは、全然変わってないねこの校舎!!』
カ「なぜ私までっ!!」
『いーじゃんいーじゃん!……あ、ここだ。
シチロウくーーーーーんこーーーんにーーちわーーー!!!!!』
シ「えっ!?わ、先輩!!お久しぶりです!!」
勢いよくドアを開けて駆け込めば、驚いた様子のシチロウ君が出迎えてくれた。
『大きくなったわね〜…お姉さん感動で泣いちゃう……いつまでも無垢なままでいてね!!』
シ「ふふ、A先輩も変わらずお綺麗ですよ!」
『あらやだ何この子養いたい』
カ「……相変わらず落ち着きが無いな」
研究室でかつての後輩と楽しくキャッキャウフフしていると(?)､ス魔ホの通知音が鳴った。
『?、ごめんね2人とも…理事長から電話だわ』
『……はい、Aです。どうされましたか？』
オ「久しいですねA。バビルスに帰ってきて1番に会うべきは私なのではありませんk…ﾌﾞﾁｯ
…………これは幻聴。うん、そうよね、そうに決まってるわ。
カ「相手は誰だったんですか？」
『……なんでもないわ、間違い電話だったみたい』
シ「あ」
『シチロウ君?それ以上言ったら例え貴方でも捻るわよ？』
私の様子から何かを察した2人を置いて、そそくさと研究室を出る。……まずい、思ったよりも早く気づかれた。
『はぁ…｡どうしよう、このままだと確実にオペラくんに殺されちゃうわ…いや、本当に殺しはしないだろうけど……』
『美術室で待ち伏せされたら絶対捕まるし…あ、そうだ久しぶりに屋上にでも行こうかな』
学生時代、よくスケッチに来ていた屋上。ここも全然変わってなくて安心する……。
『うわぁ……ここからだとイルマくんも言ってたサクラ?がよく見えるわ!!ふふ、ここに来て正解だったかも』
魔術でカンバスと画材を出し、服が汚れないようにエプロンをつけて早速描き始める。
『あ、イルマ君だわ。周りの子達は…あぁ、あれが噂の
オ「ここにいましたか、A」
『…………あ"』
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らい(プロフ) - 寝子／猫さん» 分かります!私も1度でいいから本物のモフモフエギーちゃん撫でてみたいです!! (10月1日 16時) (
レス) @page22 id: 686171bb39 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - オペラさんてぇてぇなぁ！！私もエギーちゃん撫でたい！ (10月1日 10時) (レス) @page22 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - 素敵なコメントありがとうございます‼︎自分の作品を好きだと言ってもらえて、とても嬉しいです!これからも更新頑張っていきますので、どうか温かい目で見守っていただけると嬉しいです!はよくっつけもありがとうございます🥰 (9月27日 7時) (レス) @page14 id: c6042b78d1 (このIDを非表示/違反報告)
蓬(プロフ) - らいさんの作品凄く好きです…今作が個人的に一番好きな世界観や性格で更新される度に嬉しく癒されてます！大好きです！それでは、最後に…はよくっつけ！ (9月26日 23時) (レス) id: 78f3750f7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2023年9月18日 23時
