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はっっっず‼︎すんごい恥ずかしいんですけど⁉︎ギュンッて音したわよ焦りすぎて‼︎
危うく下着まで見えてたよ⁉︎あっっぶねぇ私
『いきなり何するんですか⁉︎』
エ「すみません、楽しくなってつい…」
体についた炭を払い、しまっていた身分証をこれでもかというほど目の前の悪魔さんに見せつけた。
『私はここの"美術教師"です‼︎この身分証が目に入らぬか‼︎』
エ「えっ⁉︎うわ、本当だ……勘違いしてたみたいです、申し訳ありません」
申し訳なさそうに眉を下げる悪魔さんに免じてここは許してやらんこともない。というか教師服着てなかったから誤解されてた訳だし。
『いえいえ、お気になさらず…警備教師の方ですか?』
エ「ええ、イフリート・ジン・エイトっていいます」
『そうですか、私はアリスティド・Aです。ここには最近戻ってきたばかりなんです』
お互いにぺこぺこと自己紹介を挟みつつ、先ほどの乱闘(?)についての謝罪も済ませる。
…というのも、ふと周りを見渡せばまさに地獄絵図。私達が居る場だけがボロボロになっていた。
エ「…これ、どうしましょう?」
『ん〜…まぁこれくらいなら戻るでしょう。…よいしょ』
慣れた手つきでここも
エ「凄い…一瞬で元通りになった……」
『…じゃ、私はこれで』
エ「あ、もしかして僕、足止めしちゃってました?」
『いえ、暇潰しに歩いていただけですので大丈夫ですよ』
『それじゃ…またお話しましょう、…イフリート先生?』
エ「エイトで良いですよ、A先生?」
『ふふ、お互いに疑問形ですね』
職員室の扉を勢いよく開け、肺にいっぱい空気を吸って叫ぶ。
『こんにちわーーーーーーーーーー!!』
ダ「うわっ!?……なんだAちゃんかぁ〜」
『ダーリン今日も素敵♡』
ダ「あらやだ照れちゃう♡」
「『きゃー♡』」
カ「…職員室では静粛にお願いします」
ダーリンといつもの茶番を繰り広げていると、カルエゴ君にお叱りを受けてしまった。…まぁ、その為だけに職員室に来た訳じゃないんだけど。
『はい、
カ「…分かりました」
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らい(プロフ) - 寝子/猫さん» 分かります!私も1度でいいから本物のモフモフエギーちゃん撫でてみたいです!! (10月1日 16時) (レス) @page22 id: 686171bb39 (このIDを非表示/違反報告)
寝子/猫 - オペラさんてぇてぇなぁ!!私もエギーちゃん撫でたい! (10月1日 10時) (レス) @page22 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - 素敵なコメントありがとうございます‼︎自分の作品を好きだと言ってもらえて、とても嬉しいです!これからも更新頑張っていきますので、どうか温かい目で見守っていただけると嬉しいです!はよくっつけもありがとうございます🥰 (9月27日 7時) (レス) @page14 id: c6042b78d1 (このIDを非表示/違反報告)
蓬(プロフ) - らいさんの作品凄く好きです…今作が個人的に一番好きな世界観や性格で更新される度に嬉しく癒されてます!大好きです!それでは、最後に…はよくっつけ! (9月26日 23時) (レス) id: 78f3750f7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:らい | 作成日時:2023年9月18日 23時