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サ「……先生」

サ「うちの子ちゃんとやってますか?イジメとかにあってません?ご飯ちゃんと食べてます?」

「『(このやり取りがやりたかったのか……)』」

オ「ほら親御さんが聞いてますよ、お答えしないと」

ツンツンツンツン…とカルエゴ君をつついて揶揄うオペラ君と理事長に、ため息がこぼれる。
そして誰一人としてこのカオスな状況に口出ししない事にも呆れてしまう。

現在の私の状況はと言うと、後ろからオペラ君に抱きしめられてご丁寧に頬擦りまでされている。
本当は補佐としてカルエゴ君の隣に座りたかったけれど、捕まってしまったのでそんな事も出来なかった。



カルエゴ君がイルマくんについて理事長と真面目に面談をしている間、私はずっとオペラ君からのセクハラ攻撃を受け続けていた。

イルマくんがカルエゴ君のノートを見てわぁ…!!とか言って可愛い笑顔を浮かべている中でも胸やら腰やらを触ってくるこの変態に、殺意がどんどん募っていった。











カ「……では私達はこれで」
『はぁ……やっと解放されt「えっ」
オ「泊まって行かないんですか?」

漸く面談も終わり、カルエゴ君と共に帰ろうと考えていると再びオペラ君に捕まった。

片手で腰を抱かれ、逃げようとするもお得意の馬鹿力でビクともしない。チラリともう片方の手を見てみると、お泊まりセットを抱えていた。

……途中からすんなり解放してくれたのはお泊まりセットを準備していたからだったのか。

カ「はぁ!?嫌ですよ!!」
『2度も泊まるもんですか!!離して!!』

ジタバタと暴れる私に目もくれず、オペラ君はイルマくんの肩に手を置いて悪魔の囁きをする。

オ「イルマ様も、泊まっていって欲しいですよね?」
イ「えっあっはい!!」
カ「オイコラ貴様!!!」
『イルマくん惑わされないで!!』
オ「キサマぁ〜?ご主人様に対してその口の利き方はいただけませんねぇ…あぁそういえば」

オ「使い魔状態の君はとてもモフモフだそうですね。私好きなんですよね、モフモフ……」

ピラっと召喚シールを取り出したオペラ君は、しっぽを上機嫌に揺らしながらジリジリとカルエゴ君に近づき始めた。

『モフモフ…?』
オ「Aも見てみたいですよね?」
『見てみたい…けど……』

好奇心と闘っているとボフンッと音がして、驚いて振り返ればモフモフの可愛い生き物が居た。

カ「……」
『……お、おお、お』

『オーマイデビルッッッッ!!!きゃわいいいいいいい!!!』

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らい(プロフ) - 寝子/猫さん» 分かります!私も1度でいいから本物のモフモフエギーちゃん撫でてみたいです!! (10月1日 16時) (レス) @page22 id: 686171bb39 (このIDを非表示/違反報告)
寝子/猫 - オペラさんてぇてぇなぁ!!私もエギーちゃん撫でたい! (10月1日 10時) (レス) @page22 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - 素敵なコメントありがとうございます‼︎自分の作品を好きだと言ってもらえて、とても嬉しいです!これからも更新頑張っていきますので、どうか温かい目で見守っていただけると嬉しいです!はよくっつけもありがとうございます🥰 (9月27日 7時) (レス) @page14 id: c6042b78d1 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - らいさんの作品凄く好きです…今作が個人的に一番好きな世界観や性格で更新される度に嬉しく癒されてます!大好きです!それでは、最後に…はよくっつけ! (9月26日 23時) (レス) id: 78f3750f7e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:らい | 作成日時:2023年9月18日 23時

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