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『もうやだオペラ君きらい……』
オ「それは困りますね」
結局、あのまま流されてシてしまった。しかも2回。
頭の上がらない理事長のお屋敷で、可愛い可愛い
オ「やはりAは可愛らしい声で鳴きますね｣
『お願いだからもう黙ってて……』
両手で顔を覆い、深い深いため息をつく。
なんでいつもオペラ君に流されちゃうのかな…自分でもダメだってわかってるのに……。
オ「そういえば、Aは今まで何をして過ごしていましたか？まさか男など出来てないでしょうね?」
『んー…まぁ、好きに芸術活動やってたよ。男ですって?展覧会に追われててそんな余裕無かったわよ…』
よくこんな状況で聞けたよな…と思いつつも、そういえばバビルスの美術教師という職を放棄してからの話はしていなかったので素直に話した。
……が、何故目の前のオペラ君はすごく機嫌が良さそうなのかな?
オ「そうですか、そうですよねAには私がいますからね」
『あ、でもサバトには行ったかな。ちょうど現地で仲良くなった子がセッティングしてくれてさ〜』
オ「は?」
『ん?』
サバトの話題を出したらオペラ君の耳がぺしょっと下がってしまった。…何か気に触るようなこと言ったかな?
オ「サバトに、行ったんですか…?」
『？、そうだけど?』
オ「何故ですかどうして行ったんですか私というものがありながら」
『オペラ君?』
オ「まさかお酒の勢いで一夜の過ちなど犯してないでしょうね?もしそうなら相手の男を呼んでくださいこr…捻ります」
『ちょ、ちょっとオペラ君!落ち着いて‼︎』
両肩をがっしりと掴まれて前後に揺らされつつもどうどう、とどうにかして宥める。オペラ君からものすごい圧がかけられ、どす黒いオーラまで出てしまっている。
『あのねオペラ君、サバトでは何も無かったのよ……残念ながら』
オ「本当ですか?」
『本当よ。……ちょっと何でそんなに嬉しそうなのよ』
何の成果も得られなかったサバトの話を聞いて、何故かとても喜ぶオペラ君に少しだけ殺意が湧いた。……何なのほんと、お花まで散らしちゃって。
オ「Aの隣に相応しい悪魔は私くらいしか居ませんからね」
『いやいや、機会があればこれからもサバト行くわよ?』
オ「は?」
『え？』
『私だってそろそろ身を固めたいのよ。芸術ばかりでまともに恋愛なんてしてこなかったし、両親を安心させたいの』
オ「それなら私と結婚しましょう」
『笑えない冗談はやめて』
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らい(プロフ) - 寝子／猫さん» 分かります!私も1度でいいから本物のモフモフエギーちゃん撫でてみたいです!! (10月1日 16時) (
レス) @page22 id: 686171bb39 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - オペラさんてぇてぇなぁ！！私もエギーちゃん撫でたい！ (10月1日 10時) (レス) @page22 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
らい(プロフ) - 素敵なコメントありがとうございます‼︎自分の作品を好きだと言ってもらえて、とても嬉しいです!これからも更新頑張っていきますので、どうか温かい目で見守っていただけると嬉しいです!はよくっつけもありがとうございます🥰 (9月27日 7時) (レス) @page14 id: c6042b78d1 (このIDを非表示/違反報告)
蓬(プロフ) - らいさんの作品凄く好きです…今作が個人的に一番好きな世界観や性格で更新される度に嬉しく癒されてます！大好きです！それでは、最後に…はよくっつけ！ (9月26日 23時) (レス) id: 78f3750f7e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らい | 作成日時：2023年9月18日 23時
