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こねこの飼い方。 番外編 宮と玉の毎日。 ページ39

あてんしょん 宮玉作品です !


Mside

俺の大好きな恋人は

「おい!宮田、殴ってやるからこっちこいよ。」

ちょっとよくわかんなくて


「え、なにミツ、チビとデカってどっちなのよ。」

天然…というかアホで



「ねえ、俊くん……お風呂…//」

時にものすごく可愛い。


まさにこねこ。
.


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.


「裕太、そこ違う!」


もうすぐ始まる追加公演(作者が勝手に作った話です)に向けて今日はリハーサル。


珍しくミスを連発し、振付師さんに怒られる玉。

明らかにイライラしてるのと目が潤んでるのが分かる。


「玉、休憩してきたら?」

隣にいる千ちゃんに言われ静かに裏へ捌けた。


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.


「玉、どうしたの?今日。」


あの後結局帰ってこなかった玉。

お昼ご飯の時の話題は玉のこと。


「宮田なんか知らないの?」


「ええっ?…ん〜なんかあったかな…」


「もう1時間くらい帰ってこないな。」


みんなの言葉に段々不安になってくる。


「まだ時間あるから探してこいよ。玉、多分待ってるよ。」

ガヤさんにそう言われ楽屋を後にし、玉を探し回った。


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もしかしたら繋がるかも、と電話を掛ける。


階段の奥から聞こえる聞きなれた音楽。

上へ上がるとちっちゃく丸まって肩を震わせる玉がいた。


「た〜ま。ここにいたの?」

ふわふわの髪の毛を撫でる。


「お腹すかないの?カレーだったよ。」

少しピクっと反応した。


「玉、どうした?」


「……だ……」


「え?なに?」


「…やだ……」


「え?やだ?カレーが嫌なの?」←

.


.


.



「だから…!玉って……呼ぶの………や…」


「ふふっ…分かった、裕太。」


少し嬉しそうにする裕太。


「ねえ、なんかあった?」



思い切って本題に入るとさっきの嬉しそうな表情がなくなりまた目が潤んできた。


「具合悪い?」


「…ううん」


「何か不安…?」


裕太の、表情が少し曇った。

.→←.



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♪りぃあ♪ - めろんぱんさん» こんばんは♪ 新作作りました!ただ私は学生なんで、更新は絶対亀になるかもです… 俺足達のくれいじーえぶりでいっていいます! いつも宣伝ばかりすいません! めろんぱんさんは青春してますか? (2018年4月26日 23時) (レス) id: 1c5cf2a2e4 (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - ♪りぃあ♪さん» こちらこそです! (2018年4月26日 21時) (レス) id: a8a01c9015 (このIDを非表示/違反報告)
♪りぃあ♪ - ありがとうございます!(;∀;) 嬉しいです!これからも宜しくお願い致します!(*∂ω∂*) (2018年4月22日 11時) (レス) id: 1c5cf2a2e4 (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - ♪りぃあ♪さん» 是非♪♪ (2018年4月21日 23時) (レス) id: a8a01c9015 (このIDを非表示/違反報告)
♪りぃあ♪ - またまたすみません! 私めろんぱんさんと友達になりたいです!よろしいですか? (2018年4月21日 23時) (レス) id: 1c5cf2a2e4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:めろんぱん | 作成日時:2017年8月5日 12時

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