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刀が届き5日が経った。
私はまだ鬼狩りをしていない。
鎹鴉「カァァ 黄泉塚A 南西ノ村ヘ向カェェ!
鬼狩リトシテノ 最初ノ仕事ダァァ 心シテムカエ
南西ノ村デ鬼ガ出現 急ギ迎ェェエエ工!!」
そう告げる鎹鴉はすぐ様、飛んでいった、
「連絡ありがとう!」
私は鎹鴉に手を振った。
師匠「今のは鎹鴉かァ、とうとうお前の初任務か」
「はい!」
師匠「おめェにこれやるよ!」
師匠が投げてきたのは師匠がいつも付けている耳飾りであった。
師匠「これは俺の師範からいただいたものだ。この耳飾りはずっと師から弟子へと何代も受け継がれている。お前も弟子ができてそいつが1人前になったら譲れ。」
「師匠、ありがとうございます!!」
師匠「この耳飾りは特殊でなァ日輪刀を握ると光るんだ。どんなに暗い夜道も照らしてくれる。まだまだ未熟なお前の助けになるだろう!」
「とても有難いお言葉ですが、一言余計ですよ!」
未熟なのは分かってる。
未熟な自分が恥ずかしい。
師匠「なァA、寂しくなったり、辛くなったら鬼殺隊は辞めろ、死にそうになったら、仲間を犠牲にしてでも逃げろ。必ずこの家へ帰ってこい。俺はずっとここに居るからなァ」
師匠は私の身を案じているのだろう…
「師匠、私はそんなに卑劣な真似はできませんよ
もう行きますね!師匠、大好きです!!」
もしかしたら師匠に二度と逢えないかもしれない。
死んでしまうかもしれない。
鬼殺隊に入った事を鬼殺隊の危険さを今頃になって思い知る。
師匠「お前は俺の愛娘だァ!胸張って生きろ!!」
「行ってきます!」
師匠「嗚呼、行ってらっしゃい!
元気にやるんだぞ!体壊すなよ!ちゃんと休めよ!」
師匠、心配性なんだから
「師匠も安静にしていてくださいね!お元気で〜!!」
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紅葉 - 不死川実弥さんがおちがいいです!そして予測ですが、時透くんになりそう、、、 (2020年7月18日 18時) (レス) id: bea9161b20 (このIDを非表示/違反報告)
tsukkii - とても面白かったです!更新頑張ってください!オチは、時透無一郎君がいいです! (2020年6月8日 0時) (レス) id: b1b4cd170b (このIDを非表示/違反報告)
さあ - 時透無一郎くんでお願いします!更新頑張ってください! (2020年4月11日 9時) (レス) id: cc4d70e3c4 (このIDを非表示/違反報告)
みかん - 時透無一郎君で!お願いいたします!更新、待ってます (2020年4月7日 14時) (レス) id: a03bb62dba (このIDを非表示/違反報告)
ココナッツ(プロフ) - 時透無一郎くんでお願いします!更新してくださると嬉しいです! (2020年3月20日 6時) (レス) id: 61af1aec7c (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2019年10月6日 18時