東峰side3 ページ44
澤村:「お前は対象外だ!へなちょこだからな!」
東峰:「………」
澤村:「…ひと月もサボった事とかなんか色々気まずいとか来辛いとかそういうの関係ないからな まだバレーが好きかもすれないなら 戻ってくる理由は十分だ」
東峰:「!」
澤村:「あ それとな」
東峰:「?」
澤村:「“エース”に夢抱いてる奴も居るんだからな」
(『ボールの“重さ”がこう手にズシッとくるあの感じ、』『だから皆アサヒさんをエースって呼ぶんだ』)ゴヅムッ
東峰:「痛ッ」ずんずん
「〜〜〜」
田中side
田中:「なーノヤっさん」
西谷:「あ?」
田中:「こっち来れない間の“特訓”って何やってたんだ?」
西谷:「んー主にブロックフォローだなブロックされたボールを拾いまくる特訓!まだなかなか上手くできねえんだけどブロックフォローがちゃんとできればお前らも安心してスパイク打てるだろ」
(こいつ…見る度違うトコに青アザつくって…)
田中:「ノヤっさんあんたマジカッチョイイ奴っ」
西谷:「何泣いてんだお前!?」ぎょ
武田:「おつかれさまーっ」ガララッ
澤村:「!集ごー…えっ!?」
武田:「紹介します!今日からコーチをお願いする烏飼君です!」キュッ
澤村:「コっコーチ!?本当に!?ですかっ!?」
烏飼:「音駒との試合までだからな」
澤村:「はぁ…」
田中:「えっでも坂ノ下の兄ちゃんだよな?本当にコーチ?」
武田:「彼は君達の先輩であの烏飼監督のお孫さんです!」エーッ!?
(あのおっかない監督の孫だとΣ(゚□゚;))
日向:「“坂ノ下”じゃないの!?ですか!?」
烏飼:「母方の実家の店なんだよ 時間無えんださっさとやるぞ!お前らがどんな感じが見てえから6時半から試合な!相手はもう呼んである?」
澤村:「えっ!?相手!?」
烏飼:「烏野町内会チームだ」
全員:「!!」
(烏野町内会!?どんなチームだ?)
東峰side
烏野近くの河川敷にて…
東峰:「……」
(俺はバレーボールやっていいのだろうか?やれるのだろうか?皆の言いたい事は分かる!分かるんだけどなぁ…すぐネガティブに考えてしまうんだ)
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作者名:コナン | 作成日時:2020年3月4日 9時