転生したら!!ハイキュー!!の世界だった!?2 (ページ16)

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烏野対青城 10対9

菅原：「チャンスボール!!」キュキュッ

縁下：「オーライ!」

金田一：「また速攻だろ!?」キュッ
「来るってわかってたら怖くねえんだよ!!」バッ

日向：「!」
「なんだとおらあああ!!!」ぐわっ

日向・金田一：「!」ぶんっピッ

田中：「待ってましたアアアア!!!ごっつぁん!!!」
ドゴスッ!!

日向：「おれに上がると思ったのにーっ!」

田中：「どォだアらっきょう君!!」

金田一：「!?」

田中：「試合で見てみろって言ったろ!?」ビッ

影山：「!?」

金田一：「……」

日向：「うわいーっおれ打つ気満々で『なんだとおお!!』とか叫んしゃったよハズカシイーっ」

影山：「良いんだよソレでお前が本気で跳ぶから相手もつられて跳ぶんだろ」

日向：「そういうモン?」

影山：「そういうモンだ」

金田一：「くそっ」

岩泉：「焦んなよ金田一点差が開いてるワケじゃないこっちの攻撃だってちゃんと決まってる呑まれんな」ピーーッキュッキュッ

金田一：「オッオス!」

○影山がトスを上げた！日向は囮としてスパイクを打とうとしたが、ボールは田中の所に行き、田中がスパイクを打った。

影山：「フッ」キュキュッ

日向：「ほぐっ」ドガガッピッ
ピーーッ

○影山が澤村にトスを上げたり、日向がレシーブに失敗したりしていた。16対14 青城がタイムアウトをとった。

矢巾：「おい金田一～ハナシ違うじゃねーかあの影山」

金田一：「お…俺だってあんなの初めて見て…影山のあのムチャブリトスに合わせられるスパイカーが居るなんてー」

入畑：「それは違うな影山がスパイカーに合わせてるんだとくにあの小柄の5番には完璧に“打たせている”と言った方が合ってるかもな」

金田一：「……?」

入畑：「あの5番は1本目のレシーブが上がって以降全くボールを見ていない様に見える…影山が振り下ろされる掌ピンポイントにボールを合わせているんだと思うあの5番がどこに跳ぼうとも」

金田一：「!?」
「そんなこと可能なのか…?あの影山が…他人に合わせている…!?」

入畑：「ー噂に聞く自己中心的でプライドが高く…何より勝利に対して頑なな影山その影山が彼の技術全部であの5番を活かすことに徹している」
「そうさせる程の能力があの5番にあるってことなんだろうな」

金田一：「………」

入畑：「…まあでもあの5番は今のところ素人に毛が生えたくらいの技術だけどな」

途中ですが…次行きます(番外編の後(笑))