STAGE3 ページ3
佳椰「ちょっと聞いてよ〜!最近またこの地域に別の奴らが入ってきたんだけどー!」
凛緒兎「知ってるよー!」
佳椰「え!なんで知ってんの!?」
凛緒兎「だって情報部員だし!」
利夜「当たり前だよ?」
葵香「ていうか青龍さん以外みんな知ってるよね?」
佳椰「( 'ω')ファッ!?ナンダッテ!?」
それを言うのも無理はない、何故なら青龍以外の全員が情報に関わる役に就いているから。
利夜「お疲れ」
佳椰(ストンッ…)
現実を知った青龍は表情の変わらないまま膝から崩れ落ちる。
葵香「……で?どんな奴が入ってきたの?」
面倒臭いから聞いただけなのか、はたまた本当に知らないのかは分からない。が、この青龍、仲間には警戒心など皆無であるため、扱いやすい。
佳椰「!そっかー!そこまでは知らないかー!仕方ない!この青龍が教えてやろうじゃないかー!」
調子に乗りすぎている。
葵香「(#^ω^)ピキピキ…」
佳椰「なんか!あれなんだけど、松野ファミリーってとこがここらにいるらしいよ!目的は多分テリトリーを広げることかなぁ!」
大事なところが意味不明である。青龍以外の3人は何とかぶち殺したい感情を抑え、なんとも言えない顔で話を聞く。
凛緒兎「そうなんだ!あれがこうなってんだね!」
佳椰「分かってくれるか玄武!」
利夜「それがどうなってああなんの?」
葵香「いや、こうなってこうなるんでしょ」
もはや人間の言葉ではない、恐るべしファミリーのboss。←
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作者名:ぶらっくま | 作成日時:2018年11月11日 23時