STAGE19 ページ19
葵香「青龍さん!白虎さん!」
おそ松「!」
そこには銃口を松野ファミリーに向けている朱雀が立っていた。
葵香「どいて!」
力ずくで押しのけると2人に駆け寄る。
葵香「大丈夫!?」
佳椰「まだなんもされてないよ」
佳椰(1番めんどくさいやつ来ちゃったよ)
利夜「まぁ、されたっちゃされたけど」
利夜(あんたにな)
葵香「話は玄武さんから聞いたよ」
佳椰「とりあえず、切り抜けるしかないよね」
利夜「…だね」
すると、アイコンタクトをとり、一斉に戦闘態勢に入った。
おそ松「おっと、手荒な真似はしたくないんだけど…しょうがないか…一松、十四松、やれ」
と言うと、いきなりシャッターが降り、青龍と一松、白虎と朱雀と十四松、おそ松とトド松というふうに別れてしまった。
佳椰「……やるしかないってことか」
一松「殺しちゃったらごめん」
十四松「殺すって何〜!?」
佳椰「ふっ!」
青龍の鋭い蹴りが一松の顔面を狙う、しかしそれを瞬時に避け、青龍の腹に5発ほど拳を入れた。
佳椰「っ!」
一瞬怯んだ青龍であったが、すぐさま体勢を立て直し、腹を殴ろうとするがまたも避けられた。しかし、青龍はそれを待っていたかのように、その反動で回し蹴りを一松の喉に的中させた。
一松「かはっ…!」
5mほど奥にある壁まで飛ばされた一松、するとスイッチが入ったのか、手にはナイフが握られていた。そのまま勢いで突っ込んでくる。
佳椰「…ありゃ…?(⌒-⌒; )」
キィン…
佳椰「あっ…ぶな…」
ギリギリ持ち前のナイフで受けれたものの、流石に実践では、余裕ぶっては居られず、あと1秒でも遅れていたら完全にお陀仏だった。
2人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぶらっくま | 作成日時:2018年11月11日 23時