無表情の私 (ページ9)

今日:12 hit、昨日:5 hit、合計:4,478 hit

。<過去編③> ページ9

『久しぶり。隼人』

流石「ｯ!!どうした」

隼人は、少し躊躇ってから驚いていた。

『ん？どうもしてないよ？』

私は、笑顔にした

隼人「A。それで笑ってるつもり？無理すんな」

『無理なんかしてないもん』

そう言われ久々の優しさで涙で視界が歪んできた

流石「休め。ゆっくり」

謎の声？「早く早く目覚めろ」

私は、目を覚ますと泣いていた。まるで夢と言うよりも走馬灯のようだった。

最後の声は、誰のだろうか……

それを考えると頭が痛む。ので考えるのは、辞めた

私は、マコちゃんが居ないことに気づいた

変わりに和ちゃんがいた。高尾和成の和ちゃん

『なんで居んの？』

高尾「ん〜とね顔みたいのと報告に来た〜」

『それで？』

高尾「報告聞きたい？」

なんかあざといというかぶりっ子気味でムカついた

『悪い方から聞きたい』

高尾「キセキ総出でAを探してる。」

『そう』

高尾「バレー部に入ってるとか言わないよな？」

『なんで？』

私は、悪い予感がした

高尾「いや、気にしなくていい。」

『和ちゃん、マコちゃんは知らない？』

花宮「呼んだかぁ？」

『どこ行ってたの？』

花宮「知り合いんとこ行ってた」

後ろから出てきたのは、紫色と白色のジャージを着た

「おっじゃましまーすー」

『天童覚さん！？』

花宮「たくっ、ついてきやがって」

面倒くさそうな顔をするマコちゃん

天童「花宮君口悪いね〜。Aちゃん覚って呼んでよ〜」

イタズラぽく笑う天童さん。

『じゃ、天童さんって呼びます』

天童「なんで！？」

煩かったので仕方なく名前呼びをする事にした

『分かりましたよてか、私の名前なんで知ってるんですか』

天童「…ひみつ〜」

少し悲しそうな顔したがすぐに戻った

『…遊んだことありましたよね？』

天童「思い出した？」

『えっ、まぁ、ぼんやりとしかですけど』

その日は、カレーをみんなと食べその日は、寝た

が、久しぶりに楽しかった。騒がしかったけどね