無表情の私 (ページ7)

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。<過去編①> ページ7

私は、小学生で異名を付けられるほどのアイススケーターだった。

異名は、氷上の人形(ひょうじょうのどーる)だった。

皆よりも練習してた努力が天才と呼ばれるようになった

その頃から私は、いじめにあって最後の最後で靴を壊されていた

本番用の靴が酷かったが予備も少し壊されていた。

安全なほうを取ったがステージで恥をかいた……

「天才って言われてるのに」「天才なのに」

と言われ、皆の目線が怖くなりそれから

スケートをしなくなった…いや…出来なくなったんだ

スケートを何度もしてみようと挑戦しても

転んだ時の恐怖、他人の目線が恐怖で体が動かなくなった

多分そこからだ。マコちゃんが天才が嫌いになったのは

努力してる人が報われない…むしろ嫌われるからだと思う

でも、私は運動は好きだったし別に気にしなかったから

花宮「帝光中だけは、やめとけ」

私は、マコちゃんの助言を無視した。これがイケナイって

気が付かなかった。

花宮「せめて、バカを連れて」

灰崎「誰が馬鹿なんすか？」

『わかったよ。も～マコちゃんは、心配症だな～』

マコちゃんがそう言うから祥ちゃんと同じ中学校に行った

祥ちゃんと同じ部活にも入ったマネとしてこれが、ダメだった