。 ページ5
土曜。学校の体育館に行くとやっぱり居た
『やっぱりやってる』
私は、静かに体育館を覗いていた。偵察とかそういうのじゃない
ただただ興味が出たそれだけ
生でみたい。翔陽くんのジャンプを。。。
3対3でしかも、あのジャンプ力は、凄い
てか、「脱ぐなハゲ」ってww
私は、決めた。
マネージャーやるって。皆強くなる姿を見たい。
間近で見たい。応援したい。
そんな気持ちでいっぱいになっていた。
夕方に坂ノ下商店に行ったら丁度バレー部に会った
「今日後半見に来てた子だ!」
「そうなのか?スガ」
『あの、私は来ヶ谷A1年5組です』
たまたま持っていたカバンに入部届があったので出して
『これで失礼します』
店の方に入ろうとすると
「俺は、澤村大地だ主将をしている。」
安堵というか安心するというかそんな感じのする主将の澤村先輩
「俺は、菅原孝支よろしく」
主将とはまた違った安心感のある先輩で優しいお母さんって感じの菅原先輩
「お、お俺は田中龍之介だ」
なんか、熱い人。
「影山飛雄ッス」
翔陽「日向翔陽よろしくな」
自己紹介してもらった
影山は、何か私の顔を見て考え事をしているように感じた
澤村「マネージャーの経験は?」
『ありますよ。まぁ、短い期間でしたけどね。』
影山「Aって勝利の
『なぜその異名を知っている』
ついつい声のトーンが低くなった
「A深呼吸して落ち着いてください」
振り向くとマコちゃんがいた。
『花宮先輩お久しぶりです』
しかも、猫かぶってる。まぁ、合わせるけど
花宮「はい、お久しぶりです」
『影山君、その異名で呼ぶのやめてくださいね。それでは、失礼します』
2人で話しながら家に向かった正直体が震えていた
12人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:鈴夜 | 作成日時:2021年5月13日 1時