【銀魂3z】俺の方がかっこいいじゃねぇか！【沖田総悟】

ワンッ！ ページ2

「…かっこいい」


まただ。
学校の門の前、潜り途中で、見つけてしまった。


"先輩"


_俺の方がかっこいいけどな。


「トシくん！トシくん！どうしよう！目が合って…きゃああああ！手振ってくれた！」

「はいはい、よかったな。手振りかえしとけ」

「うん！うん！」

土方このやろーに言われた通り嬉しそうに手をふり返すAをまた俺は横目で見た。




あの人間かけたメガネのどこがいいんでィ！！！



俺の方がかっこいいじゃねぇか！


「あー、新八先輩今日もかっこよかったなぁ」


「…俺だってかっこいいじゃねぇか」

「え？なにー？総くんなんか言った？」


ほら、そうやって首とかかしげる。



…今日も可愛いな。


「何も言ってねぇよ」



俺の横にいるAは恋する乙女。

それに恋する俺は、報われない…


なんて言う気はねぇ。

俺の方が絶対、絶対

絶対！！！かっこいいだろ？！

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