1「Prolog」 ページ1
最悪だ……。
よりによって、こんな時間になってるなんて。
今私はカラコ山という山の山頂から、
降りて帰宅しようとしてるんだけど……。
もう夕方になってる。
こんな山道なのに送ってくれないのは、
流石に危険じゃないかな……?
まぁ、私が議論してたから
遅れたのもあるけど…。
って、そんなこと言ってる場合じゃないよね…。
心配性の“アキ”のことだ。
もしも、ここまで1人で迎えに来たら、
危ないよね……。
まぁ、そんな山道を1人で歩いてるのが私なんだけど。
あれ……、あんなところに神社…。
確かここは立ち入り禁止になってるんだよね。
なんで立ち入り禁止なのかは知らないけど。
知らない山道を通って行くよりも、
こっちを通った方が安全だよね……。
私は神社に近づいて行き、
階段を上る。
すると、誰かがそこにいた。
そう―――
一ツ眼のお面を付けた、不審者らしき人物を……。
私の脳から警報が鳴り出す。
やばい……、危険人物だ。
早く逃げないと……っ!
すると、謎の影は話しかけてきた。
「お前は……、誰だ?」
「え……?」
「お前は誰だ?」
私には訳が分からなかった。
でも、この影が危険人物であることは……
頭が警報で伝えてくる。
「お前は、芽吹目々」
何故かその影は……私の名前を知っていた。
「どうしてお前は生きている?」
何もかも意味がわからず、
何も答えずにただ私は冷や汗をかきながら
恐怖した。
「答えられないのか?」
「まぁいい、ここから先
お前が誰を信じようとも、ハッピーエンドなんて存在しない。」
訳も分からず私の目の前は……眩んだ。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
あとがき
後々修正するので一旦これで保存しときます……。
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作者名:ユキ@サブ垢 | 作成日時:2023年3月12日 16時