真選組の美男美女カップル観察日記【沖田総悟】

21日目 ページ25

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朝、いつもの時間に食堂に行く。そこである違和感を感じた。


土方｢やけに少ねェじゃねーか｣

原田｢沖田隊長のバズーカがなかったからっすよ｣

土方｢人が死にそうにならねーと起きれねーのかよ｣



副長と沖田隊長も今来たらしく、俺が気になっていたことを口にした。そういえば今日はやけに静かだ。いつもの副長暗殺がなかったからか。



なんか理由があったのかな？



『おはようございます。沖田が騒音出さないって珍しいね』

沖田｢なんとなくでィ｣



丁度起きてきたAさんに聞かれると、いつもと変わらない様子でそう言った。ただの気まぐれだったのか、と一人で納得する。



しかし、Aさんは沖田隊長をじーっと見つめて....








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首元を手刀で叩いた。



山崎｢え、何してんですか！？｣

土方｢オイこれ完全に気絶してるぞ｣



その場にいた全員が驚くが、Aさんは力が抜け倒れた沖田隊長を支えながら一言。





『コイツ、熱あります』


｢｢｢は！？｣｣｣





Aさんの言葉に副長が沖田隊長の額を触る。すると、本当に熱があったようで副長も驚いていた。

その後沖田隊長はAさんに横抱きにされ部屋に戻された。




山崎｢というか、Aさんよく気付きましたね｣

原田｢そんだけ見てるってことだろ｣

土方｢そうだろうな｣




沖田隊長を運ぶ時のAさんが少し焦ってたように見えたのは気のせいではないだろう。

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