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伍 ページ6
＿＿＿＿＿
体も心も ぼろぼろの状態で
歩いて 帰るのはすごくきつかった
屋敷に帰ると 師範は庭でうろうろしていた
無「 ……！A !! 」
師範はそう叫ぶと 勢いよく 私に抱きついて
頭を 撫でてくれた
「 頑張ったね… 」と言ってくれる師範
その声は とても震えている
「 師範…泣いているのですか？ 」
無「 泣いてないし… 」
そう言って 誤魔化す師範 だが
鼻をすする音も聞こえてくる
1番反対した師範だったが
1番喜んでくれたのも師範だった
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿
月日は流れて 階級は "癸" から "甲" へ変わり
師範とも 合同任務を組むことも多くなった
「 師範 今日も合同任務ですよね？ 」
無「 え、いやだけど 」
「 え 」
何気なく過ぎていく1日 だが
私にとっては 毎日が宝物 なのだ
.
終わり
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涙様 - 面白い、返信頑張れ！お話最高！マジでむいくん神 (2020年1月26日 13時) (
レス) id: f6c0423aa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひとせ | 作成日時：2020年1月20日 22時
