肆 ページ5
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そこからの記憶は曖昧で たまたま通りかかった鬼殺隊員に 助けてもらった
その人は " 時透無一郎 " と言う名前の人で
" 柱 " と呼ばれる 1番強い人らしい
時透さんも 幼い頃に兄を亡くしたらしく
私の話を 親身に寄り添って 聞いてくれた
無「 そうだね。僕もその気持ちわかるよ 」
私の 背中を 優しくさすってくれながら
話を聞いてくれた
あの時の 手の温もりは 今でも忘れられない
その後 私は時透さんに引き取られ
平々凡々な毎日を過ごしていた
でもやっぱり 何もせずには 居られない
あの醜い鬼を この手で " 滅殺 " したい
無「 鬼殺隊は 絶対だめ
Aの身に何かあったら 僕… 」
なんとなく 分かっていたが
やっぱり反対された
私を想ってくれての言葉だろうけど
姉の仇を 討つためなら何だって出来る
そして師範は 私の押しに負け、最終選別まで 稽古を付けてくれることになった
無「 ほらA、油断しすぎ 」
「 わあッ !! 」
師範は 嫌々ながらも
ちゃんと稽古を付けてくれた
そして いよいよ最終選別
私は 見事に7日間生き残ったのだ
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涙様 - 面白い、返信頑張れ!お話最高!マジでむいくん神 (2020年1月26日 13時) (レス) id: f6c0423aa8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひとせ | 作成日時:2020年1月20日 22時