六 ページ7
リング「………(コクン…)(タソガレドキ忍軍の忍び組頭、雑渡 昆奈門を含むタソガレドキ忍軍と、ドクササコの凄腕忍者がカワタレドキ城の偵察に来ていたよ)」
『!あちらの忍者さんでしたか……(ヒソッ…)』
雑渡「見かけに寄らずまだ幼い子供ながら一人で色々とこなせるのは流石だ」
凄腕忍者「そこから真冬くんの事が気になり個人的に会ってみたいと思っていた。この畑や薬草園も真冬くんが管理していると聞いたが……」
新一「あぁ、真冬は努力家で何でも卒なくこなせる自慢の天才弟だ」
雄一「私達は仕事だからと言って真冬を独りにしてしまう……。今だってそうだ……」
レオン「だが、そんな私達に対し真冬くんは笑顔で受け入れてくれるし、私達が欲しいと思う火器や薬草等をアルバイトの報酬で頂いてくる……」
洋「私とレオンは真冬くんがいなければ白雪家に住み着くのではなく一人暮らしをしていた」
白雪双子(真冬が俺達の人生を光へと導いてくれた……。弟以上に大切な存在だ……)
レオン/洋(真冬くんが俺達の人生を光へと導いてくれた……。従兄弟以上に大切な存在だ……)
『……お兄さん……、レオンさん……、洋さん……』
新一「ふふっ、真冬の前でこんな事、言うのやっぱり照れくさいよ」
雄一「でもね、真冬だから苦しみ、悲しみ、痛み等全ての危険から全力で護りたいんだよね」
『……っ、その……、守られてばかりでは男してのプライドが……(トクン…)』
レオン/洋「ふふっ、真冬くんは十分かっこよくて俺の自慢だよ」
『……っ!!』
タソガレドキ忍軍(真冬くん……タソガレドキに欲しい人材だ……)
凄腕忍者(真冬くん……ドクササコに欲しい人材だ……)
雑渡「仕方がない。今日のところは引き上げるとするか」
新一「待て、何故戦好きのタソガレドキとドクササコが真冬に手を貸した?何が目的だ?」
タソガレドキ忍軍「……タソガレドキに欲しいと言ったらどうする?但し手出しはしない(ザン!!)」
凄腕忍者「……ドクササコに欲しいと言ったらどうする?但し手出しはしない(ザン!!)」
乱太郎/きり丸/しんベヱ/上級生/土井先生/山田先生/利吉/兵庫水軍/白雪双子/レオン/洋「っ!!!」
『!?』
タソガレドキ忍軍とドクササコの凄腕忍者はそのまま姿を消した。
レオン/洋「新一、雄一、追いかけるか?」
リング「……(真冬くん、追い掛けても良いかな?)」
続く お気に入り登録で更新チェックしよう!
最終更新日から一ヶ月以上経過しています
作品の状態報告にご協力下さい
更新停止している| 完結している
←五
18人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:真冬 | 作成日時:2021年7月30日 18時