【相澤消太】因縁の姉妹【轟焦凍】 (ページ47)

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40話ページ47

40話(人1)

上司と初めてお出かけするとなったらやっぱり早く行き過ぎても遅刻してもダメだ……この前ミッドナイト先生に"不安な時は10分前行動がベストよ"って言われたので私は10:50にモール前に来た。

なのに、、。

『先生早くないですか？』

相澤｢俺も今来たところだ｣

いや、絶対嘘でしょ。
そのセリフ言う人絶対嘘だと私は思ってる。

先生はいつも見ないグレーのシャツに黒のジーンズ、髪の毛は軽く後ろでくくってあった。

イケメン……。

『いや、本当にすみません。先生』

私は念には念をで謝った。

相澤｢いや、いいから…それより｣

先生はちょっと困った顔をした。

相澤｢流石に先生とここで呼ぶのは合理的じゃない、。｣

『た、確かに、、。』

私今まで先生としか呼んだことがない、

『あ、あい、あいざ………あい、あい、あ、あいざ…あい、あい、ざっ……ぅ、うっう』

難易度が高すぎる………

相澤｢……慣れなかったら慣れるまで待つよ｣

イケメンかよ。

『すみません。』

相澤｢ほら、行くぞ｣