【相澤消太】因縁の姉妹【轟焦凍】 (ページ39)

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32話ページ39

32話(人1)

『んっ……』

生きてる……？？

目が覚めると見知らぬ真っ白い天井だった。

「……起きたか」

その声の方向に私は視線を落とすと

『せんせっ、、』

先生は顔面と両腕に包帯を巻いていた

相澤｢あ、俺の格好馬鹿にする前に言っとくけど、(人1)も同じ状態だからね｣

『マジすか』

相澤｢マジです｣

『私何日寝てました？』

相澤｢3日｣

『え、マジすか？』

相澤｢マジです｣

私は辺りを見回すと1-Aからのお見舞いの品がいっぱいあった。

明日には戻らないと

相澤｢あいつらも心配してる。明日には戻れる手配は付けといた。｣

『先生も鬼畜ですね』

相澤｢戻りたいんじゃなかったのか？｣

『先生いつから個性にテレパシーが入ったんですか…』

相澤｢(人1)の事だから、大体、。｣

『へへ、先生らしいです。』

相澤｢何だそれ｣

先生はいつも通り私の頭をポンポンしてくれた。

『先生が横にいてくれて安心します。やっぱり私、先生のことすk』

バアアアン！！！

「Hey!!(人1)!!目覚めたかー！！？」

相澤｢………ﾁｯ｣

『ま、マイク先生……!?』

待って、、

私、今なんて言おうとした？

"先生の事が好き…？"

危ない、寝惚けて変なこと言うところだった。

先生は先生として好きなんだから、そう、うん、そう！

マイク｢いや、(人1)が目覚めて何よりだぜ！！｣

マイク先生は何か冷や汗をかいているようだった

上鳴｢ど、どうもメアリさん｣

切島｢お見舞いに来ましたっす！｣

どうやら、私の様子を見に来たのはマイク先生だけじゃなかったようだ。

見る限りクラスメイト全員。

男子は冷や汗、女子はどこかウハウハしていた。

『も、もしかして、、また聞かれた？』

相澤｢…はぁ。だから誤解だ。｣

『誤解だよ、！』

八百万｢大丈夫です、このことはA組の秘密です！｣

待って、早まりすぎ

相澤｢おい、待て話を聞け｣

上鳴｢相澤先生なら仕方ないっすね！｣

『んー、待って、話聞いて』

峰田｢俺はメアリさんに膝枕してもらったら、もう何も！｣

相澤｢峰田、お前は後で職員室来い｣

峰田｢何でおいらだけ…！！？｣

すると相澤先生のスマホが鳴った。