第二十三話 ページ25
Aside
皆、私の言葉に顔が強ばる
思い出したくても、思い出せない
そんな顔で、皆は口を開く
不死川「何なんだよ、テメェは……」
『……思い出させてあげる。今日限り、ね』
夢の呼吸
壱の型
夢風
私は異空間にある刀を、何も無いところから掴み、
その刀で風を巻き起こした
暖かいその風は、忘れたはずの過去を思い出せる
5年ぶりに、呼吸の技を使った
no-side
御館様「…夢の…呼吸……君は、、君は……」
ザッ
Aは昔の様に、御館様に膝まづいた
『……御館様、沢山の御無礼をお許し下さい。
夢柱、夢咲A、ただいま戻りました』
ただただ深く、Aは頭を下げた
時透「……A……何で…何で忘れて……」
『五年前の全てが崩れたあの夜の事、お話致します』
Aは全てを話した
自分が鬼になり、鬼殺隊を守った事
皆の事を五年間1度も忘れた事が無いということ
自分が、鬼舞辻無惨に歯も立たなかった事
『…私は、皆が幸せにしてくれれば、一人の犠牲も仕方ないと思っています。御館様のあの時の御命令に背き、本当に申し訳ありませんでした。』
誰一人として、落ち着いている者はいなかった
Aを除いて。
『……本当は、合わせる顔もございませんが、あれから皆がどうしているか、幸せにしているか、気になったんです』
しのぶ「どうして…5年経った今になって……」
『無惨様が外出許可を出さず、私は、ずっと無限城に閉じ込められていました』
Aは感情の余り拳をにぎりしめる
『…鬼になった自分が嫌で…でも、何度自 殺しても自分では死ねませんでした。だから私は、ただ一つ、鬼殺隊の皆様にお願いがあって参りました』
Aは頭を床に着け、土下座した
『どうか私を、殺してください』
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鮭大根(プロフ) - ウェーイ( ・∇・)面白いです!!これからも頑張って下さい!!応援してます!!続き楽しみ〜(´-ω-`)ムフフ (2020年8月5日 19時) (レス) id: ef1af2de4e (このIDを非表示/違反報告)
風花(プロフ) - 泡沫さん» 返信遅くなってすいません!取り敢えずこの作品では無惨にイライラするかも?笑でもまぁ大目に見てくださいwわかめの味噌汁美味しいですよね((笑 (2020年2月13日 3時) (レス) id: 683ea77874 (このIDを非表示/違反報告)
泡沫 - 遅くなりましたが風花さん新作おめでとうございます。無惨に腹が立ったのであのクソワカメを味噌汁にぶっ込んで来ます。(は?) (2020年1月28日 21時) (レス) id: db06b9d2ed (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:風花 | 作成日時:2020年1月20日 1時