: 梟と夏合宿は危険がたくさん ページ24
.
赤葦「A、着いたよ」
『眠い…』
木兎「行くぜハル!!!引っ張ってやる!!」
小見「木兎も今まで寝てたのに元気だな〜」
『いだいいい、自分で歩けます……!』
パワー5のスパイカーに無理やり引っ張られて悲鳴をあげるおれの腕。
そんなこともお構い無しにどんどん俺を引っ張る木兎さんを睨むが、効果はない。
音駒に着いたのははやい方で、やっぱり宮城からは遠いのか例の烏野はまだ来てなかった。
黒尾「お、梟が先に来たな〜」
夜久「おいおい木兎、ハルのそんな細い腕おまえが引っ張ったら折れるんじゃねえ…?」
木兎「女の子みたいな腕してるもんな!かわいい!」
『褒めるみたいに侮辱しないでください』
孤爪「本気でカワイイって思ってるからタチ悪いんだよ…」
研磨の発言に頷く。ほんとそう。
烏野が来るまで軽くアップをして過ごす。
ストレッチしてたら見たことない人にめっちゃガン見されてた。
……音駒にあんなの居たっけ?
『赤葦、音駒にあんな背高いの居たっけ』
赤葦「ん?…1年生とかじゃない?」
『あー……』
赤葦「めっちゃAのこと見てるじゃん、ストレッチ一緒にしたいんじゃない?」
『普通に意味わかんないんだけど??』
赤葦のボケ(本気か分かりにくい)にツッこみつつもう1回見ると、また目があった。
え、なんか目が輝いてるの何なの。
夜久さんが言ってた、レシーブ下手くその1年生ってアレ?
さすがに練習が始まったから音駒の方は見なかったけど、あんなに背高いやつから打たれるスパイクを想像したら嫌になってきた。
孤爪「クロ、烏野来たって」
黒尾「おう」
その言葉に自然と気が向いてしまうのは未知のものだからか。
厄介じゃないといいなあ。
.
906人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
おこげさん - 第三体育館組に春姫くんも混ざれるのかな…⁈そうなったらめっちゃ嬉しいです(*´-`) (5月2日 20時) (レス) id: e28914a8e3 (このIDを非表示/違反報告)
細胞(プロフ) - 零れ桜さん» ありがとうございます、なかなか更新できずすみません😭😭 ゆっくりですが書いていくので楽しんで貰えたら嬉しいですჱ̒ ー̀֊ー́ ) (4月7日 2時) (レス) id: d551e89fe1 (このIDを非表示/違反報告)
細胞(プロフ) - おこげさんさん» ありがとうございます、わたしも梟谷が1番好きです😭 これからも楽しんで貰えたら嬉しいですჱ̒ ー̀֊ー́ ) (4月7日 2時) (レス) id: d551e89fe1 (このIDを非表示/違反報告)
零れ桜(プロフ) - めっっっっちゃ好きです!!!続き楽しみにしてます!更新まってます(*^▽^*) (4月2日 16時) (レス) @page25 id: fd103672f0 (このIDを非表示/違反報告)
おこげさん - 梟谷のメンバー大好きなのでめちゃめちゃ楽しく読んでます( ´͈ ᵕ `͈ )応援してます(ง˶ ̇ᵕ ̇˶)ง (3月21日 20時) (レス) id: 52904a24f2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:細胞 | 作成日時:2024年2月28日 1時