ちょっとしたメモ (ページ1)

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SCP－●●● ページ1

メタタイトル「情報通」
オブジェクトクラス Euclid→Keter

SCP－●●●は身長1,6ｍ、体重は45kg、[削除済み]という名の24歳ドイツ人女性。

その名の通り、なんでも知っている。
一般人どころか財団職員さえ知らない情報も持っている。

発見のきっかけはある女性が警察に電話で「私しか知り得ない情報を持ってる女がいる！」とかかってきたことである。

以下は収容直後のインタビューの様子である。

エージェント■■■■(以下エージェント)：「SCP-●●●、はじめまして。俺は＿＿」
SCP-●●●：「知っているわ。はじめまして、■■■■さん」
エージェント：「本当に知ってるんだな。自己紹介してくれ」
SCP-●●●：「私は[削除済み]。24歳で、ドイツの[編集済み]に住んでる」
エージェント：「なるほど。なぁ、俺のプロフィールもわかるか？」
SCP-●●●：「ええ。本名は■■■■ ■■■。イギリスの■■■■に一人暮らししている」
エージェント：「すげぇな。じゃあ、SCP-682を終了させる方法は？」
SCP-●●●：「知ってる。SCP-682に対して、[編集済み]をすればいいのよ」
エージェント：「今度試すと思う。有益な情報をありがとう」
SCP-●●●：「ええ、ところでその時、見学することは可能かしら？」
エージェント：「ちょっと待ってくれ………………よし、許可が出そうだ」

SCP-682の終了実験までに行われたクロステスト

SCP-978(欲望カメラ)

撮影された行動：部屋で睡眠中
撮影結果：雄大な自然の中で釣りをしている。

SCP-458(果てしないピザボックス)

出てきたピザ：トマトソース、チェダーチーズ、エビ、アボカド、薄い生地

SCP-682の終了実験と収容違反

SCP-●●●の情報に沿って行われた実験は失敗に終わった。
途中でSCP-682が脱走二時間後に再び収容された。
それまでに出た死傷者は三桁を超え、行方がわからなくなったもの(おそらくSCP-682に喰われたと思われるは[削除済み]名いた。

エージェント■■■■がSCP-●●●に何処が間違っていたのか尋ねると、
SCP-●●●はくすくすと笑って
「嘘に決まってるじゃない、SCP-682を殺す方法なんて存在しない。騙されて馬鹿みたい。でも、面白いものを見させてもらったわ」と発言。
これにより、SCP-●●●のオブジェクトクラスをKeterに引き上げることが決定した。