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変化 33 紫色の章 ページ3
サクッとした音を立てて、反対側が少し欠けた。
紫「ん?どうしたの〜?Aちん真っ赤だよ〜」
サクサクサクッとすごい速さでポッキーを食べきり、私は机に突っ伏す。
もうやだ
なにこの天然巨人……
貴「……むっくんの馬鹿」
紫「は、はぁ?!なんでだし!」
貴「だって、一歩間違えればキ……」
そこまで言った私に、むっくんは「あっ」と声を上げて口元を抑えるとそっぽを向いた。
紫「ぅ、うるさいな〜!早く行かないと赤ちんに怒られるよ?!」
手を掴まれ、半ば強引に席から引き剥がされた私は、小走りで彼についていく。
チラッと先を行く巨人を見上げた。
なんでやった本人が耳まで赤くなってんのよ……
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作者名:舞和 | 作成日時:2017年3月10日 14時