女同士でしか話し合えることもある ページ24
私side
桂「「ありがとう」」
『…?』
駕籠の中で紐で縛られている女と会話をしていた桂
どーゆー関係?
もしかしてできちゃってる?
『桂 あの女とはどーゆー関係で?』
桂「真選組…!……幾松殿は攘夷志士とは全く関係ない むしろ被害者だ 彼女は見逃してやってくれ」
『善良な市民を冤罪にする程馬鹿じゃないんで アンタ、私のハンカチ 爆弾出したらコレですぐに撃つ』
私が取り出したのは銃
もう引き金は引いていていつでも打てる状態だ
桂「安心しろ いくら真選組と言えど恩を仇で返すようでは侍の名に恥じる ちゃんと血も落としてある ついでにBコースのチャーハンも差し上げよう」
『いやいらねーよ まァちゃんと返してくれたから今回は見逃す アンタ煙弾持ってない?』
桂「持っているが…」
『早くそれやって 睡眠薬入りでも構わないから 真選組と攘夷志士に関係があると分かれば私の立場がない だから早く』
桂「…かたじけない それでは……さらば!」
ダン
『睡眠薬ぐらいで眠ってたまるかっての…ゲホッ…』
少し咳き込むが服を鼻と口に当て、煙幕が消えるのを待つ
煙が消えた頃に総悟達は来た
総「大丈夫ですかィ」
『まァね 駕籠の中にいた女の人は?』
総「パトカーの中でィ」
『アンタらここで待機 私が話聞いてくる』
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作者名:ゆーこ | 作成日時:2016年10月17日 15時