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すると円堂が皆に呼びかける。
「俺たちがやります！……皆、やろう！日本一の次は、宇宙一だ！！！」
「「おぉ！！」」
素晴らしいまでの、羨ましいほどの団結。
皆、もうやる気に満ち溢れている。
怖いもの知らずと言うべきか、いや勇気があると言うべきか。
「準備が出来たら出発する。円堂、頼んだぞ。」
「……え？響木監督。」
「俺はいかん。」
「響木監督には私から頼んでいることがあるんだ。エイリア学園討伐の為にも。」
「「えぇ〜。」」
その悲鳴ともとれる声に真介の声は混ざってはいない。こうなる事を予期していたのか、多分冷めた目で見ているんだろうな。予想がつく。
「いやっす！」「俺も嫌っす……。」
部員が叫ぶ。
隣では瞳子姉さんが呆れとも取れるような笑いを浮かべている。
「本当に、彼らが……？」
そう呟く。やっぱり呆れている。
僕もまぁ少しは……。エイリア学園はドライだからね、色々。
そんな事をしてたら捨てられる。過去への執着は基本的に禁じられているから。
そんな様子を見て響木監督は心配するな、と言う。
もう出て来いって事かな？？
瞳子姉さんと顔を見合わせて、ドアのスイッチを押す。
僕と姉さんを見て、驚きの声が上がった。
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桃姫(プロフ) - waiwaichikaさん» ありがとうございます！1日1話更新を目安にしてるので更新は遅めですが楽しみに待っていてくださって嬉しいです。 (2018年7月20日 22時) (
レス) id: 2c31672598 (このIDを非表示/違反報告)
waiwaichika(プロフ) - 続きを楽しみにしています。 (2018年7月20日 17時) (レス) id: 901fc2e49a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：桃姫 | 作成日時：2018年7月13日 8時
